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オンラインサロンへのご参加もお待ちしています♪
以前、私のオンラインサロンにおじさんが入って来た話を書きました
ホントは「おじさん」という年齢じゃないんだけど
彼がおじさんなら私なんておばあちゃんだわ
以来、何度も参加してくださって、すっかり仲良しです
おじさん、そろばん10段を持っていて、超高学歴で、ちょっとやそっとじゃ就けない職業。
桜子よりもはるか雲の上の天才です。
なのに気さくで謙虚な人柄
たわいもない話をしていても「頭の良い人だな～」というのが伝わります。
会話の中で、ほう
と学びになったことがありました。
小学生の頃からそろばんが秀でていたおじさん。
先生からも同級生からも一目置かれて「天才」のイメージが勝手についてしまったそうです。
そのうち、出木杉君のように「こいつはなんでもこなせる」と思われ、学級長やいろいろな役職を頼まれ、心理的に大きな負担に感じるように。
そのイメージを払しょくしたいと考えたおじさん、ある秘策に出ました。
それは、自分には得意も不得意もあると皆にわからせること。
そこで、テストの時にわざと0点を取ったり（のび太
）、自分で「これは苦手だ」としっかり言葉で説明したり。
そろばんだけができて、他はポンコツを演じたそうです。
すると周囲も次第に理解を示して無理な負担を押し付けることもなくなり、友達関係も崩れることなく、好きなことだけに集中できるようになりました。
小学生でそこまで周到に考えて行動できるなんて。。。。
人間力高すぎでしょ
空気感を壊すことなく、ここまでの処世術を持っている子はなかなかいない。
こういうのがホントの意味での「天才」と言うんだな
私は子供の頃は家庭環境のせいで自己肯定感低すぎだったので、勉強ができることを絶対に人に知られたくなかった
目立つのが大嫌いで、授業中も絶対に手をあげず、あてられても小さな声でボソボソ答えるような不器用な子でした。
出る杭が打たれてイジメられるのを恐れたからです。
以前書いた宮沢賢治の「雨にも負けず」の
「褒められもせず、苦にもされず」を地で歩いた子供時代です
なので、おじさんの上手な生き方に感銘を受けました
学びになる出会いに感謝
