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1年前の夏、新事業に長男を巻き込む記事を書きました
古い体制の業界の会社とタッグを組んで、TikTokをつくろうというものです。
会社がTikTokを配信するのはよくあることですが、この業界は高齢者が多く、まだ前例がほとんどありません。
そこに長男を加えて、私がプロデュース、長男が制作者として二人一組で売り出すことに成功していました。
がっ
そこから1年。。。なかなか事業は進展せず
なぜかというと
理由その①→年末まで補助金を通そうとして、私がコンサルをして補助金申請を頑張ったが、ムリだった
専門家じゃないのに頼んでくるから仕方なくやったができるわけがない
理由その②→協力してくれる社内メンバーの選出に時間がかかった。
しかし、早々に新品のMacブックは長男に買い与えられていて、長男というよりもはるちゃんが習得
一方の長男は、私のクレカローンで30万円もするパソコンを買い、そちらで編集技術を磨いて、その日が来るのを待っていました。
だいたいにして、高校時代から勉強もしないでTikTokばかりやっていた長男
たまたま自分の顔を載せた動画が30万もバズって芸能事務所からスカウトが来たくらいだから、何がバズるのかはお手のモノです
そして、ようやく事業が動き出したのが、今年夏。
桜子の留学準備やら自由研究やらで忙しい時期とドッキングして、もうキャパオーバー
ちなみに依頼先は中小の中でも資本金10億くらいで従業員200人を超える、大きな会社です。
社長と長男がまだ会ったことがないので、とりあえずは会食がてら長男の今後の計画を聞きたいと言われ、社長、常務、そして今回の事業に参加してくれる従業員3名と、私たち親子で、なかなかお高いお店で食事会が開かれました
長男には事前に
「あんたのプレゼンで全てが決まるよ。
アナログ世代の社長を納得させないと進まないからね」
とハッパをかけておきました
いつもまわりくどい言い方しかできない長男の正念場です。
長男はこの日に向けて、どうプレゼンするか、必死で策を練りました。
そしていよいよ会食の日がやってきました。
どうなるんだろ。私もわからない。ドキドキ
ここまでお膳立てしたんだからうまくやれよ～