新国立劇場バレエ団の2024/2025シーズン、開幕公演の「眠れる森の美女」の主役キャストが発表でした。
米沢唯さんと井澤駿さん、小野絢子さんと奥村康祐さん、柴山紗帆さんと福岡雄大さん、木村優里さんと渡邊峻郁さん、廣川みくりさんと速水渉悟さん、５組の主役陣で、12公演です。米沢さんと小野さんが3回ずつ、あとは2回ずつの登場です。
柴山さんと廣川さんがオーロラデビュー、速水さんがデジレ王子デビュー。オーロラ姫とデジレ王子としての初顔あわせは小野さん奥村さん、柴山さん福岡さんです。
米沢さんと井澤さんは再びのオーロラデジレですが、最近は「くるみ割り人形」以外は別々なことも多かったので、ちょっと意外。大原監督時代を思い出しますね～ 小野さんと奥村さんは、ついに眠りでも、といいましょうか。柴山さんは古典の大作で福岡さんと組むことで、より大きな踊りの輪郭を手に入れそうで、楽しみです～。廣川さん速水さんはふたりとも初役ですが、「くるみ割り人形」でも相性がよかったので安心です。
ゆりたか、木村優里さんと渡邊峻郁さん、定番コンビですが、眠りで組んだのは2018年の1回だけなんですよね、まだ。あ、遠藤康行さんの「Little Briar Rose」で、現代版眠りは踊っていました、金と銀の衣装のどハデバージョンだったんですが、あのオーロラとデジレもよかったでした🥰 こんどの日程だと、2人が登場するのは初日から1週間後なので待ち遠しく思うかも。
眠れる森の美女は、主役も大事ですが、リラの精とカラボス、青い鳥のパ・ド・ドゥも大きなポジションなので、配役が気になるところ。前回までのリラとカラボス役は退団された方が多いし、今までとイメージが違う方の抜擢もありそう。青い鳥は主役級のポジションなんですが、若手が出てくるでしょうか。新国イーグリングバージョンは「ゴールド」も男性としては大きい役ですよね。正直、今回の発表はまた同じメンバーか、な感覚だったので、すいません、全体の配役がわかる日が楽しみです～。