6月の新国立劇場バレエ団の公演「アラジン」主要キャラクター以外のキャストが出ました。アラジンのママとお友達、プリンセスのパパと、あとは1幕で展開するディヴェルティスマンの数々です。

 

 

渡邊峻郁さんがルビーも出る~、お相手は直塚美穂さんで、一緒に踊るのは初めてですたぶん。なんかこの組み合わせ一気にイロモノ感が出るような、すいません、短い踊りとはいえどんな感じになるでしょう。

 

峻郁さんはランプの精ジーンと合わせるとほぼ毎日出ているという、もう5回ぶんのチケットを持っているのですが、買い足ししますし。札幌公演はどうしよう…。

 

ルビー、やはりランプの精と兼任の井澤駿さんは、木村優里さんと。奥田花純さんは、渡邊拓朗さんと踊ります。これもびっくり、兄弟で同じ役を踊るのは初めてです、顔は似ていてもきっとイメージの違うデュエットになりそう。サポートが難しいナンバーですが、というかそこが見せ場なんですが、拓朗さんなら涼しい顔で踊りそう、大きな抜擢ですが安心感が。

 

山本涼杏さんのダイヤモンドも大抜擢ですねー、驚きました。踊りの強さと明るさがあるのできっとぴったりです。もうひとり、奥田花純さんもダイヤモンドは初めてなんですよね。プリンセスも踊ったビントレーさんの申し子、最近とみに大人の魅力が出てきて、かっこいい系に脱皮しつつある花純さんなので、キザなダイヤモンドを期待しています。

 

わりと2019年と同じ顔ぶれなとこも多いのですが、内田美聡さんと吉田朱里さんのシルバー、仲村啓さんと金城帆香さんと花形悠月さんのエメラルド、という若手枠が楽しみ。

 

木村優里さんが、ルビーと、あとはサファイヤでちょっともったいない。ダイヤモンドは前回踊っているから、ということなのでしょうか、驚いた配役でした。

 

今の新国、よいダンサーが多すぎる💦のか、配役については2演目またがりでバランスをとっているのかもと思うところも。「ラ・バヤデール」で大役だった人が「アラジン」では控えめ、その逆もありという、ベテランから若手まで、バランスよく活躍させようというバレエ団上層部の苦労?がしのばれます。

 

ふーみんファン的には、通常公演でこんなに出ずっぱりなのは珍しいかも、「不思議の国のアリス」ではジャックと廷臣ハートの2で皆勤してましたが、役的にちょっと意味が違うし。技術も表現もそろった今の舞台を沢山見られるのは嬉しい🥰