新国立劇場バレエ団の来シーズンの顧客むけ目玉商品「バレエプレミアムリザーブ」の全貌が明らかに!

 

 

最初見たとき意味がわからなくて、672,100円にびっくりしました。落ち着いて見てみたら、44公演分のチケット代そのまんまなんですね、演目によって、12,100円から18,150円まで、S席の値段に幅があるのですが、それぞれの公演数で律儀に足していくと出てくる数字。おまとめ割引も、最前列保証割り増しもない正札商売なのでした。

 

1階センターブロックの1列めか2列めを、というのも凄いんですが、毎回最前列で全公演見てもいい、というファンが一定数いるんでしょうか。新国のアトレ会員の購入分は劇場がわが、誰がどれだけ買っているか把握しているはずですから、このセットに手を出す人がいるだろうと確信があるんですかね。

 

あと、このセットはアトレ会員の割引がありません。このへんの席はまず、アトレ会員が抑えて、会員割引で買っているはずなんですが、そこを正価で買ってもらえるというメリットがありますね。今まで割引されてたぶんが全部劇場のフトコロに。

 

44枚、くるみ割り人形だけで17枚ぶん手元に到着してしまうらしいリザーブシート、なりゆきが気になります~。

 

夏のこども劇場、「人魚姫」の配役も発表になりました。

 

 

米沢さんと速水さん、もう定着コンビな気がしますけど、今シーズンではドン・キホーテ以来の顔あわせです。中島瑞生さんがとうとうついに、王子デビューです。柴山紗帆さんとは2人ともコンテに強いし、表現に共通性がありそうで期待です。

 

奥村康祐さん、井澤駿さん、仲村啓さんが「魔女」です。本日のインスタによると、トウシューズで踊るみたい。仲村さんとか2メートル超えるんじゃないでしょうか。

 

貝川鐵夫さんが、ついに新国で全幕作品を作るという、嬉しいし、とても楽しみです。「人魚姫」については、2018年に、貝川さんがご自身のスタジオの発表会で上演していて、人魚姫が木村優里さん、王子が奥村康祐さん、魔女が福田圭吾さん、魔女のおつきが渡邊拓朗さんと貝川鐵夫さん、だったそうです。この作品が原型になるのでしょうか、私がこちらのスタジオを見に行くようになったのは、翌年の「長靴をはいた猫」からでしたので、見ていなくて残念。猫ちゃんもすごく面白かったのですよね。

 

で、木村優里さんと渡邊峻郁さんのコンビ。貝川作品では、あの「ダナエ」があって、DttFから、コンテガラ「舞姫と牧神たちの午後」にも登場した3人の代表作でした。人魚姫も切なく語ってくれると思うのですが、また、貝川さんプラスゆりたかで、激しい作品を見せてほしいですよね~、いろいろ可能性があると思うのですが。

 

その前の「アラジン」、峻郁さんはたぶんランプの精ジーンになると思うんですが、前回どおりに奥村・米沢ペアにお仕えするのか、まだわからないのですよね。チラシについては目につくと持ってきて、手元にたくさんたまっているんですが。

 

このチラシ、最初に目にしたのは「ホフマン物語」のゲネプロ見学会のときでした。ラックにあるのを見て、このポーズの峻郁さんの写真は見たことがないから峻郁さんじゃないのかな?と迷ってしまったのは私でした。近くにいた方を混乱させてしまって申し訳なかったです、見れば間違いなく峻郁さんでした、インパクトがあっていいデザインですよね~。いま、「バヤデール」と、たかふみポスターが並んでいて、見ると幸せです🥰