来年の2月10日に、神奈川県民ホールの小ホールで「オルガン avec バレエ」 という企画公演がありまして、渡邊峻郁さんがゲストダンサーで出演だそうです。

 

 

オルガニストの中田恵子さんが立ち上げたオルガン avec シリーズの第2弾として、振付は遠藤康行さん。遠藤ゆまさんをはじめとする5人の女性ダンサーと、渡邊さんがオルガンと共演するステージ。プログラムも発表されていましたが、中世から20世紀まで幅広い選曲で、3曲だけ「オルガン・ソロ」ということは、他は全部バレエがつくのでしょうか。神奈川県民ホールの小ホールははじめて、オルガンがあることも知らなかったのですが、楽しみです。

 

遠藤ゆまさんは、遠藤康行さんの「エンドウ・バレエ」の発表会で、渡邊さんと黒鳥を踊ったのが素敵だった方。チラシではちゃんとポーズをとったイメージフォトもできているんですね。渡邊さんはプロフィール写真だけですが、これ、新国に入って間もなくのころのですよね。最近の見返りタカフミじゃないのはなぜ(笑)  チケットはただちに購入いたしました。今シーズン古典中心なので、こういう企画で峻郁さんを見られるのは嬉しいです。

 

シーズンオープニングの「ドン・キホーテ」は華やかに打ち上げましたが、最後の名古屋公演では、ワールド・バレエ・デーの一環として、芸術劇場でのクラスレッスンが中継されて、今月末までアーカイブが見られます。

 

 

司会はゆりたかコンビ!WBD初参加のときも案内役だった、渡邊峻郁さんと木村優里さんですが、今度は英語で発信です。峻郁さん、意味がよく通るメリハリのきいた話し方でさすが海外生活10年ですね~ 今年は舞台でセリフがあって驚いたのですが、英語まで聞けるとは。言い間違えてヘラヘラしている峻郁さんを無視する優里さんもよいですw

 

クラスレッスンの先生は森田健太郎さん。今シーズンから新国へ、現役時代はちょっと太めでしたが(すいません)、品のよい王子さまでした。コーチによって内容がかなり変わるそうですが、動きのメリハリやアクセントがお洒落で、後半部分は何度も見てしまう面白さです。

 

蛭埼あゆみさんのピアノも、やはり凄いですね。ちょっとクセのある動きにぴったりあわせた曲の展開で、その場でさっとできてしまうのですね、驚きを通り越して不思議です。

 

男性も女性もすらりとして、とてもきれいな踊りで見飽きません。すっと目に入る美しい動きと思うと米沢唯さんだったり、吉田朱里さんもやはり目をひくのですよね。男性陣も絶好調で、競い合うように動いて見ごたえあります。というか、身長が高くて見栄えもするし、テクニックも素晴らしい男子がこんなに沢山でもったいないというか。この粒ぞろいの男子たちの中で主役を踊る特別感って大変かも。

 

峻郁さんも最後まで参加していましたが、ジャンプが入ったら、人より一拍遅く降りてくるんですね、ホントによく飛ぶ人なんだとびっくりしました。

 

名古屋では、公開クラスレッスンもありまして、11月4日の10時45分から、舞台上のレッスンを2階の客席から見ることができました。かなり早くから大勢並んでいて、観客200人までという案内だったのですが、ちょっと超えるくらいの人が来ていたのではないでしょうか。日帰り名古屋で、朝早くに移動して、来たかいのある見ごたえあるイベントでした。

 

峻郁さんガン見ですいません状態だったのですが、バーレッスンは木村優里さんと並んでいたり、弟拓朗さん、中島瑞生さんや速水渉悟さんと話しこんでいたりするのが見られて目の保養🥰 午後から本番なのに、フルスロットルで踊っていて、ラストは拍手をもらってしめくくっていました。

 

名古屋行き楽しかったです。鳥好きですので、ぴよりんが気になっていたのですが、もちろん本体のケーキは売り切れで買えず、型ぬきバウムクーヘンをおみやげにしました🐤

 

新・名古屋名物「ぴよりん」×カタヌキヤ 「ぴよりん」の型ぬきバウムができました! - カタヌキヤ

 

いつかケーキを・・・