1月2日に怪我をした木村優里さん、ご自身のインスタのリハビリの様子を見て、もう大丈夫かと安心していたのですが、古典バレエの大物、白鳥の湖はやはり厳しいとの判断だったのか、6月公演を降板することに。1月2日の舞台は見ていましたが、こんな先まで影響するとは思いませんでした。

 

代役は、吉田朱里さん。バレエ研修所時代も楽しみに見ていたバレリーナさんで、このブログでも度々騒いでおりましたが、びっくりしました。先日の公開レッスンでも目が離せなかったのが朱里さんで、白鳥を踊ったらさぞかし美しいだろうと見ていました。

 

とはいえまさかこのタイミングで抜擢されようとは。ただ、世界の白鳥姫が大型化している今、新国も長身プリマがでてきてほしいところで、吉田都監督の今回の決断は、そういう流れもきっとふまえているのだろうと思います。王子が背の高い渡邊峻郁さんですし、ゆりたかコンビが見られなくなりましたが(号泣)、新星デビューを輝かせてほしいです。

 

 

ロットバルト、ベンノ、クルティザンヌ、各国の王女の配役が発表に。どこに誰がの把握がすぐにはできない💦 ベンノは木下嘉人さんが5公演、中島瑞生さんが3公演、速水渉悟さんが1公演。速水さんは王子も控えているし、前回のこともあるしでベンノ役はないかもと思いましたが、作ってある衣装がもったいないですし、そこじゃないか。瑞生さんは、一昨年上田公演でベンノデビューをしていましたが、本拠地でもめでたく。峻郁さんとはふだんも仲良し?のようなので、イキのあった舞台になりそうです、というか美しい並びですよね。

 

女性陣はどの組も見どころ。このほかに2羽の白鳥や4羽の白鳥でもいろいろな活躍が見られると思います。

 

新国今シーズンは波乱ぶくみです😢 すべてが将来へむけて、よい流れへ行きますように。