ニューイヤー・バレエ二日目はマチネとソワレの二回公演。初日ラストでなにかがあった?池田理沙子さんは結局休演しました。

 

「A Million Kisses to my Skin」は池田さんが降板することになって、急なことでもあるからか、デュエットで踊るコンビごと入れ替えるという意外なやり方でした。速水渉悟さんと柴山紗帆さんが二日目組にも出演、山田悠貴さんはまきぞえ?でミリオンキスに出られなくなってしまいました。

 

「シンフォニー・イン・C」の第3楽章は奥田花純さんに、奥田さんが抜けた第3楽章のコリフェは、広瀬碧さんが第1楽章のコリフェと兼任で登場することに。

 

そんなマチネはちゃんと幕が開きました。ミリオン・キスの2日目キャスト、いきなり大幅変更のスタートでしたが、そのぶん若さが爆発して活気があってよかったです。

 

インCの3楽章の奥田花純さんは急遽の代役とは思えない、でも大丈夫なのは予想していました。忙しい踊りでも端々にニュアンスを残して見ごたえ抜群。木下嘉人さんとの相性もよくて、マチネソワレとも大拍手をうけていました。ちょっと「報われた」感があったかも、この交代劇で今後の展開もあるでしょうか。

 

渡邊峻郁さんはソワレのミリオン・キス、コンテの可動域が抜群に広くて、おはこというか本領発揮のソロ。米沢唯さんとのデュエットは、昨日と別の話を作って踊りに載せてきたようで説得力抜群になっていました。そっけなくふるまう唯さんと誘うマナザシな峻郁さんなんて、たまらなかったのでした🥰

 

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