2月5日の金曜日、午後から夕方にかけて新国立劇場バレエ団のキャスト発表がありました。

 

 

5月の「コッペリア」は、最終日だけがキャスト未定になっていたのですが、初日の小野絢子・渡邊峻郁組の2回目の登場になりました。全部で4組という多彩なキャストで、あるいは若手がもうひと組来たりするのかなと気になっていたのですが、順当にファーストキャストがつとめます。小野渡邊コンビが2回楽しめそう、嬉しいです♪

 

もうひとつは2週間後にせまった「眠れる森の美女」の主役以外の主要キャストの発表だったんですが、最終日に渡邊さんの青い鳥が。

 

 

あわててあちこち見たのですがチケットは払底しておりました、緊急宣言解除が繰り上げ、とかがないと見られないことになりそうです、しまったでした。公演回数が少ないなか、王子もブルーバードも、は期待しないほうがいいかなあと思ってたんですよね。札幌で踊ったのが大変素晴らしかったそうで、あえての登場になったのでしょうか。観客制限がなんとかなるのを希望かなあ、薄い希望ぽいです。

 

米沢唯・渡邊峻郁ペアの眠りの日のリラの精が木村優里さん。前回2017年の眠り上演のときに着物で観劇企画があって、トークショーに登場した木村さんと渡邊さんがリラと王子のマイムを説明つきで見せてくれたのでした。てきぱきと説明も上手で、マイムが美しくて素敵でした。この公演のときはオーロラと王子で組んでいたので、実際の舞台でお二人のリラと王子のやりとりを見ることはなかったのですが今度はかないます。ゆりたかコンビでリラと王子を見るとはでも思わなかったなあ、二人で舟に乗ったらどっか行っちゃいそう。

 

そしてすぐあと、3月のはじめには日本バレエ協会の企画で、コンテンポラリーとクラシックの「眠れる森の美女」があります。新国のほうは当初はトリプル・ビルのはずだったので、「眠り」が続くのは予定外、音楽も同じで混乱しないでしょうか、しないか。こちらはまだチケットはあるようです、とてもとても楽しみ。オーロラ木村優里さんと王子渡邊峻郁さんですが、衣装も踊りもクラシックとはまったく違うものになるはずで、どんな舞台になるのでしょうか。