【注】こちらBL表現があります。

苦手な方はUターンをm(_ _)m










「はぁっ・・・はぁっ」


「はっ、すげ・・・っ」







有り得ないほどの『快感』に



ホント久しぶりの『達成感』





久しく致してなかったからな。







それにしても、これ程までに


強烈に気持ちいいセックスは



オレの人生『初』じゃないか?








「・・・・・・・・」






そして、目の前の白い背中と



白いこの『尻』を見てるとさ、




たった今、出したとこなのに



まだまだ足りてない気がする。









「・・・3時・・・か」






朝まで、まだ時間はある・・・







枕に顔を、くたっと押し付けて



浅く呼吸を繰り返してる金糸雀。






オレは金糸雀の太モモを抱えて、




ぐるりとその体をひっくり返す。








「わっ、な、何なのっ?」


「顔。見たくなってさ?」


「も・・・最悪・・・っ」


「最悪?え・・・何が?」


「・・・背中だよ、背中」







唇を、むぅっと可愛く尖らせて



オレをジロリと睨んでる金糸雀。






・・・ああ、なるほど。








「確かに。そりゃそうか。

オレとお前2人分だしなw」






まず最初にコイツがイって



その後オレが背中に出して。





それが全部コイツの背中にw








「ぷっ。冷たいだろうな」


「・・・なんかムカつく。

アンタも・・・味わえばっ」


「わっ、やめろ危な・・・」







急に首へと回された金糸雀の手。





そこからグッと力を入れられて



あっという間に上下入れ替わる。






オレの背中にべっちょりと、



吐き出された2人分の感触。






それはまた何とも言えず・・・







「・・・冷たい・・・」


「あはは、ザマーミロ」







オレの上でケラケラと笑う。






そんなコイツのこと、




愛おしい・・・なんて。









「・・・・・・・・」


「急に黙っちゃって。

どうしたの?怒った?」


「ん・・・?お前って

すげぇ可愛いヤツだな、

って思ってさ・・・?」


「な///何それ・・・///」


「・・・なぁ、そのまま、

オレの、入れて見せろよ」







金糸雀の腰をグッと持ち上げて、



その瞳を見つめて強請ってみる。








「今イったばっかなのに。

なんでこんなに元気なの?」


「そりゃお前のせいだろ」


「へぇ。俺のせいなんだ。

なら責任、取るしかないか」


「そうそう。だってほら、

何でもシてくれるんだろ?」


「そんなこと言ったっけ?」


「おい〜。お前、頼むよ〜」


「んふふっ。冗談だってば」







口元に手を当ててクスクスと。




それはコイツのいつもの笑い方。






きっとオレはそれが好きなんだ。









「ねぇ、優しい顔してる」






ゆっくりと近づいてくる唇と



ふわりとオレの頬を擽る吐息。







「ヤらしい顔じゃなく?」


「ふふっ。どっちもかな」








コイツのその何もかもがきっと





・・・オレは好きなんだ・・・