※BL表現を含みますので
閲覧は自己責任でお願いします。
慎重に、ゆっくり少しづつ
ニノの「奥」へ、侵入する。
『んん・・・っ・・・』
『っ、きっつ・・・っ』
達したばかりだからなのか、
その場所は、きゅうきゅう
オレの、を締め付けてくる。
初めての時も、前回だって
そりゃ気持ちよかったけど
こ、これはちょっと・・・っ
『っ、やべぇ・・・っ』
油断したらあっという間に
持ってかれそうなくらい、
頭のてっぺんからつま先まで
ビリッビリに痺れまくってる。
『っ、ふ、ぅ・・・ッ』
それでも、腰を押し進めて
オレは、オレの全てを納めた。
『二、ニノ?大丈夫?』
前回のオレだったらこの時点で
堪えきれずに、自分本位で
さっさと腰を振ってたけど
ちゃんとニノの様子を窺った。
『んっ、だ、ダメッ///』
『え、ダメ?痛いっ?』
ニノはギュッと目を瞑って
眉間にはシワを寄せていて。
その顔は過去2回見たのと
あまり変わらない、
辛そうな表情に見えた。
っ、やっぱりダメなのか。
どんなに気遣って優しくシても
これはニノには辛いだけなのか。
元々、受け入れる所じゃないし、
感じるのか感じないのかは
個人差があるみたいだから
そりゃ・・・仕方ないよな。
オレだけが気持ちいい、のなら
ニノに辛い思いをさせるのなら
これ以上は続けるべきじゃない。
(・・・うーっ、よし、
風呂場でも借りるかぁっ)
オレの頭の中で葛藤する事、数秒。
ここまで来てるのもあったし、
堪えるのもしんどかったけど。
本当にマジで凄く残念だけど。
ここは諦めるしかないだろう。
『・・・ごめんなニノ』
だけど、仕方なく抜こうと
角度がついたその時・・・
『ぁ、ぁあッ///やぁっ///』
『えっ、二ッ、ニノっ?』
ニノは、甲高い嬌声を上げて
その白いノドを仰け反らせた。