※BL表現を含みますので
閲覧は自己責任でお願いします。
side S
『え、これ・・・何?』
ベッドの上に並べられたモノに
ニノは不思議そうに首を傾げた。
オレが用意したのはローション。
あとはクリームとか、まぁ色々。
合う、合わないがあるかもだし、
とりあえず数種類用意してみた。
それとゴムも忘れちゃいけない。
なるべく負担をかけないように
ニノが気持ち良くなれるように。
それが今回オレの目指すところ。
万端なのは頭に詰め込んだ知識、
だけじゃなく、こういう準備も。
これで、あとはオレの腕次第だ。
今日は必ずニノにも
気持ちいいと言わせてやる。
そのための『準備』だからな。
「ま、いいから全部
オレに任せとけ。な?」
「う、うん・・・///」
この行為が、お互いにとって
「良いモノ」になるように。
まずは「気持ちを高める」だな。