山川の 岩にせかれて 散る波を 霰と見する
夏の夜の月
西行
(やまがわの いわにせかれて ちるなみを あられと
みする なつのよのつき)
意味・・岩に堰かれた山川の水が飛沫となって散る
様子は、夏の夜の月の光を受け霰のように
見えるよ。
注・・せかれて=堰かれて、じゃまをされて。
作者・・西行=さいぎょう。1118~1190。
出典・・山家集・246。
山川の 岩にせかれて 散る波を 霰と見する
夏の夜の月
西行
(やまがわの いわにせかれて ちるなみを あられと
みする なつのよのつき)
意味・・岩に堰かれた山川の水が飛沫となって散る
様子は、夏の夜の月の光を受け霰のように
見えるよ。
注・・せかれて=堰かれて、じゃまをされて。
作者・・西行=さいぎょう。1118~1190。
出典・・山家集・246。