ライフコーチ 桜井道子です。
先日、娘にこんなことを言われました。
「ママ、楽しそうだね♪」
ただ単に
「明日はママお仕事だから、幼稚園早めに行こうね。」
と、言っただけなのですが
(そして自分では、伝言というか事務的に言った記憶が・・・)
娘にはそう伝わったようです。
確かに、「仕事イヤだな~」 なんて気持ちはまったくありませんでした。
でも自分ではそこまで、「明日楽しみ~♪」という意識はなかったのも、確かです。
この、自分では意識していない部分で
かもし出している 「何か」。
ここに、本質的なものが見えることが多くあります。
コーチングのセッションでもそう。
クライアントさんが話してくださる「言葉」以外にも
かもし出される「何か」。
言葉以上にワクワクした感じだったり
言葉の意味とは正反対の雰囲気だったり。
例えば、楽しかったですと話してるけれど、声がどちらかというと沈んでいる、など。
実際にお会いしてのセッションだと、表情からも見えることがあります。
そのことを、クライアントさんにお伝えすると
(これをコーチングでは “フィードバック” と言っています)
「え!?そうですか?」と仰ることがよくあります。
きっとご自身では、それほど自覚されていなかったのでしょうね。
そしてその後、そのお伝えしたことに向き合われると
「楽しかった、というか、すっごく楽しかった!!」
「楽しかったと思うけど、実はこんなことがずっと気になってるんです。」
など、ご自身の気持ちを改めて口に出してくださいます。
「言葉」以上に、「表情」や「声のトーン」には、真意が表れやすいのです。
私ももちろんそうです。
大人になってからは「楽しい」という気持ちを、100%「楽しかったー!!!」と
声を大にして言える機会って、少ないですよね。
最大級の楽しさだったのに、それを無意識のうちに普通レベルの楽しさにしてしまう。
反対に楽しかったと自分に言い聞かせて、モヤモヤした気持ちを打ち消していたり。
大人だから・・・という、なんだか訳がわからない理由で
自分をごまかしたり、楽しめなかったりするのは、もったいないですよね。
言葉では取り繕えても、態度や雰囲気までは取り繕える人は少ない。
身体は一所懸命に主張してるのかもしれません。
「もっと自分の思ったままを感じてー!!!」と。
もしあなたが、人から
「楽しそうだね!」と言われたら
あなたが思っている以上に楽しんでいる自分を
認めてあげてください。
「元気ないね」と言われたら
口では「そんなことないよ!大丈夫だよ」と言っても
自分の中で、その元気がないことを認めてあげてください。
自分に正直に生きていくということは
こんな些細なところから、始まるのではないでしょうか?
私は思っていた以上に、このコーチングのお仕事に惹かれている。
それを今回、改めて娘からのフィードバックで気づきました。
認めていたけれど、もっと認めたいと思います!!
あなたも自分に正直に生きる第一歩、ぜひ一緒に踏み出してみませんか?
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