こんにちは
さくらライフグループ 春日部さくら病院 放射線科です
今回は骨密度のことをお話させて頂きます。
骨密度とは骨の強さの指標の一つで
主に骨粗鬆症の診断や経過観察に使用されます。
骨折等が起こらなければ骨密度の低下は自覚できないことがほとんどです。
骨密度は20歳くらいまで上昇してピークに達し
40代半ばまで横ばいで50歳くらいから低下していきます。
特に閉経後の女性は急激に低下していくので予防や早期発見のために
40歳代から骨密度検査をおすすめします。
骨密度検査の対象者ですが閉経後女性、骨粗鬆症の治療が必要と思われる方、
高齢者、骨粗鬆症による骨折が疑われる方、
病気や薬剤により骨粗鬆症のリスクが高い方です。
骨粗鬆症の予防としてカルシウム、ビタミンD、ビタミンKをとり
バランスの良い食事、適度な運動、適度な日光浴等をしましょう