さくらライフグループ春日部さくら病院「あいわケアマネージャーセンター」です。

 

連日気温が高い日が続いています!!

急に気温が高くなった6月下旬から7月初旬に体調を崩される方が続きました叫び叫び叫び

特に一人暮らしや高齢者世帯など自身や高齢の配偶者の方が調理されている方に多く見受けられました。皆さん話される内容も似ており「徐々に三食用意するのが億劫になり最近では朝ご飯と昼ご飯が一緒になっている」という、一日二食の共通点もありましたおにぎりおにぎり

それぞれのお宅で、ご本人、ご家族を中心にサービス事業所にも意見を頂きながら、夏を乗り切る対策を検討しました。

 

Aさん…デイサービスは楽しみにしており、利用日は朝早く起きる事が出来る。胃腸系トラブルがあるが、デイの日は朝、昼きちんと食べられる。→夏の間だけデイの回数を増やす事になりました。朝早起きする分、デイでの休息の時間を増やしてもらいましたパンパン

 

Bさん…一人暮らしを何とか続けたいが、年齢的な体力や筋力低下と夏バテ傾向により、食欲不振、寝ていることが多くなった。色々出来ない事が重なり気持ちも落ち込み気味でした。

→小規模多機能型施設の利用。通いと泊り、訪問を利用し体力の回復を図る。出来る限り本人の出来ている家事などは継続してもらうことが出来る様に何度も話し合いを重ねました目目

 

Cさん夫婦…出来る限り人の世話にはなりたくない。簡単に用意できるパンや総菜、カップヌードル系の食事。胃腸系のトラブルや持病の悪化傾向にあるが、今後も自分の好きな物を食べたいし人に管理されたくない→昼食だけは身体にいいものを食べるという目標で、春日部市の配食弁当を利用する事になりましたお弁当お弁当

 

Dさん…入院すると食事は全量食べられる。自宅では偏食になり体調が崩れ自宅ではほとんど寝て過ごすため、胃腸系トラブルが継続してしまう。朝早く出かけ一日活動するデイサービスは体力的に難しい。→週の半分をショートステイ利用し、きちんと食事を食べる事、食事の前後を座っている時間を多くすることで生活習慣や体力の回復を目標としましたラーメンラーメン

 

 

1・2カ月経ち、みなさま少しずつ回復傾向にあり、入院や大きな変化なくご自宅での生活を継続出来ています。毎朝きちんとした時間に起きる事、「食事」と「生活のリズム」を意識する事は生活する上で大事な事だと改めて感じる事が出来ました。

そう思うと、今までお会いしたご長寿の方は毎朝必ず行うルーティーンをお持ちになっていたかもしれません。101歳で亡くなった私の祖母も入院する日の朝まで、同じ時間に起き仏様に手を合わす事を続けていたそうです。

暑くても早起きして、夏後半を乗り切っていきたいですアップアップアップ