春日部さくら病院「あいわケアマネージャーセンター」ですもみじ

 

 

夏の暑さから解放され、涼しい日も増えてきました。冬が来る前の、過ごしやすいこの時期に自宅内の環境について見直してみるのも良いかと思い、まとめてみましたキラキラ

 

 

・玄関周辺…自宅から外に出る一連の動作を行う時のつかまる場所の確認。

段差や床部分の滑りにくさの確認。雨の日や冬霜がおりる時も予測しながら考える。

介護保険→住宅改修で手すりの設置・手すりの貸与等があります上差し

ご家庭→玄関周りの清掃、整理整頓

 

 

・浴室周辺…着替えから入浴後までの動作で、つかまる所がない、バランスを崩しやすい箇所はないかの確認。脱衣所と浴室の気温差や緊急時の対応方法について検討する。

介護保険→住宅改修で手すりの設置、段差の解消、扉の変更などがあります。

福祉用具購入でシャワーチエアーやバスグリップの購入も介護保険適用となります。

ご家庭→脱衣所に椅子を用意する。脱衣所を電気ストーブで暖めておく。携帯電話をすぐに手の届く場所に置いておく。家族がいる時間に入浴するなど時間や入浴方法の検討。

 

 

・台所周辺…乾燥してくる時期に備えて、火の元の確認。火のつけ忘れ等の対応策の検討。調理する際の姿勢の保持。電子レンジ・冷蔵庫・食器戸棚などの移動動作の確認

      介護保険→手すりの利用、室内型歩行器の貸与(お盆がついた歩行器があります)

      ご家庭で→家具の配置について検討する。IHコンロや卓上コンロ等の検討。火災探知機の点検

 

 

・リビング周辺…日没が早くなるため家族を待たず雨戸を閉める機会が多くなる。冬はこた

つや電化製品を置いた際の移動動線の確保。

        介護保険→窓周辺やこたつ周辺に手すりの貸与

        ご家庭で→家具の配置の確認・雨戸やシャッターの確認。

 

 

 

上記の提案はほんの一部です。家族構成や生活習慣によっても検討するポイントは変わってくると思います。「移動するときここの場所不安だな」「〇〇する時にふらついて危ないな」等ありましたら、一緒に考える事で良い解決案があるかもしれません、ご相談下さいニコニコビックリマーク

 

 

 

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