こんにちは春日部さくら病院 臨床検査科スタッフです。
日本ではじめて新型コロナウイルス感染症が確認されてから1年半以上が経ちました。
ワクチン接種が進みましたが、感染力の強い変異株が拡大し、まだまだマスクが手放せない状況です。
ところで、普段使用するマスクの素材によっても、感染拡大を防ぐ効果が大きく異なることを知っていますか
下の図は、マスクの素材やフェースシールドの種類による「吐き出す飛沫量」と「吸い込む飛沫量」の減少効果の違いを表したものです。
(読売新聞2021.8.26朝刊紙面より)
これは、スーパーコンピュータ「富岳」を用いて行ったシミュレーションの結果です。
吐き出す飛沫量も、吸い込む飛沫量も、不織布マスクが最も減少効果が高いですね。
新型コロナウイルス感染症を早く収束させるためにも、各自が適切な感染対策を実施しましょう