こんにちは春日部さくら病院 外来スタッフです
8月に入り毎日暑い夏が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか
最近外来に来られる患者さんに「なんだかだるくてね」「朝起きるとクラクラするの」
「足がつるんですよ」「気をつけなきゃと思って水分はなるべくとるようにしているけど、
夜中はトイレ近くなるの嫌だから飲まないようにしているの」と
体の不調を訴えられる方がいらっしゃいます
そして、夜間のエアコンについてお聞きするとみなさん。
「夜は寒くなったら嫌だからね、エアコンはつけないの。窓開けてるから大丈夫」
「窓開けて、扇風機まわせばいい風入るからいいのよ」とエアコンを使用されてないとお話されます。
熱中症は夜間や就寝中でも発症します
昼間に壁や天井が暖められ、蓄えられた熱が夜に放射熱となり室温が上昇する。
睡眠中は水分が補給されず排泄のみとなるため脱水症状になりやすい。ということが原因です。
~対策としては~
エアコンを使用して適切な温湿度の調整。
昼夜とわず室温が28度 湿度70%を超える場合はエアコンを使用することが望ましいとされています。
入眠前・起床時の水分補給
冬でもコップ1杯の汗をかくと言われています。夏ならさらにかいていますよね。
エアコンの使用、水分補給をしっかりとり、暑い夏を乗り越えましょう