こんにちは春日部さくら病院の放射線科スタッフです。
今回は一般撮影についてお話させていただきます
一般撮影のメリットとして簡易的であることや被曝線量が少ないことです。
頭や胸やお腹や手足等いろいろな個所を撮影します。
いろいろな角度から撮影することにより病変がわかります
こちらは肋骨の写真です。
真正面と少し斜めにした写真です。
↓正面
↓斜め
真正面ではわからないですが少し斜めにすることにより肋骨が微かにずれているようにみえます。
骨折を疑います。
また白黒反転させると骨の構造などもみえやすくなります。
↓白黒反転
このように角度をかえて撮影したり条件をかえて表示することにより病変をさがしていきます
診察だけでは分からない事でも、簡易的なレントゲン検査を行うことで分かる病変があります。
体のことで違和感や不安なことがありましたら、ぜひ当院までご相談ください