こんにちは
検査科スタッフです
突然ですが、ここで問題です
日本人の死因の第1位は何でしょう
正解は！！
悪性新生物、すなわち癌でした！
その中でも胃がんは罹患数も死亡率も高くなっています。
その胃がんの発症リスクを調べる検査のひとつに「ABC検診」というものがあります。胃がんの発症リスクを高めるヘリコバクター・ピロリ菌の感染有無を調べる「ヘリコバクター・ピロリ抗体検査」と、胃粘膜から分泌される「ペプシノゲン(PG)」という物質を測定して胃の萎縮度合いを確認する検査です。どちらも採血するだけで検査できます。
検査結果はA～Dの4つに分類されます
これは胃がんの発症リスクを評価する検査であり、胃がんそのものを発見できるわけではありません
病変の早期発見
には、胃部X線検査や内視鏡検査等の精密検査が必要となります。ただし、精密検査をどのくらいの間隔・頻度で実施すればよいかの目安になります。
興味のある方はお問合せください