こんにちは。

春日部さくら病院薬剤科です。

 

薬剤科は主に、入院患者様のお薬の調剤や服薬指導を担当しています。
患者様と直接接することは少ない部署ですが、みなさまに処方せんを通して親しみを感じていただけるように努力しています。

新薬の勉強会はもちろん、既存のお薬の勉強会も行っております(o^^o)

写真は、昨年行われた 第45回埼玉透析学会@大宮ソニックシティ です。

 

演題として写っているのですが近年、「フレイル」という言葉をよく耳にします。

皆様はお聞きになったことはありますか?

 

高齢になることで筋力や精神面が衰える状態をさす言葉です。
筋力や精神面が衰えることで、健康障害が起きやすいとされています。

 

”高齢者の身体的問題はもちろんのこと、精神的問題、経済的困難などの社会的問題までカバーしていこう!”

 

フレイルの予防を国民に周知されることで「介護予防が進み、要介護高齢者の減少が期待できる」と提唱されております。
今後の高齢化社会に対し、一歩進んだ施策の必要性を改めて考えさせられますね。


フレイルの評価法ですが

 

□体重が減った
□疲れやすくなった
□筋力の低下を感じる
□歩くのが遅くなった
□活動性が低下した

 

3つ以上当てはまるとフレイルの疑いがあるそうです。


健康に関する不安は誰にでもついて回ります。一緒に解決していきましょう!(*^o^*)

 

長くなりました。
お付き合いいただきありがとうございました♪