わたしが出会った管理栄養士たち☆ | 桜子♪の日記

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徐々に復活中〜♪

わたしは学生時代に栄養学をかじっていた。

必要な栄養素や献立のしくみ等をひととおり、

栄養士をめざしていたわけではないので

ごく初歩的なことのみ。だけれども食べることが好き。

いずれ結婚して食事作りをするのだから

近い将来きっと栄養学は役立つはず…

栄養学について疑問に思うこともなかった。


やがて結婚して主婦になったわたし。

とても完璧とは言えないけれど

なんとなく学びの記憶おぼろげに

食事作りにいそしむ日々。バランスはとれているか

緑黄色野菜は、カルシウムは、脂質はetc

おかげさまで平穏無事で

主人とふたりの健康的な食事作りのために

栄養学は大切とも思っていた。



しばらくして、わたしは

食に関するボランティア団体に参加。

その過程で、再び栄養学に触れる機会に。


講師は管理栄養士に保健師。その道のプロ!?

無料で勉強会と称するものへ出席。

学生時代の講義とは違った切り口で

栄養学に接することになった。


いろいろな意味で興味深い内容…

そして妙な違和感。

“騒動” の起こる前ではあったが

既に様々な気づきを重ねていたせいか

わたしは、栄養学をはじめ

関連する諸々の勉強する内容について

鵜呑みにはできなくなっていた!


栄養学って医学と隣合せとも思える。

病院での栄養指導もあるし…

塩分摂取量と高血圧の関連性を示すとして

勉強会で出された参考データが

ひどく古いものであったし…

栄養学のすべてが間違ってるとも思わない、

思いたくなかったけど

違和感と疑問でいっぱいになり

どうなんだろう?


管理栄養士や保健師の解説する内容を

なんとも言えない気持ちで見聞きしながら

それなりに真面目に受講してた。



そんな折り、事件が。

講師であるひとりの管理栄養士が

骨折したため勉強会は急きょ中止に。

ずいぶん長い休みを経て

復帰した彼女は、片腕を包帯で吊って現れた。

聞けば雪で凍結した路面で滑って転んで

複雑骨折したらしい。お気の毒だけれど

彼女は40代で出産経験なし。それなのに

転んだら、そんなにひどい骨折って!?


ましてや管理栄養士である。

その免許に詐りがないのなら

日頃から栄養学に則った食生活を送り、健康を維持、

骨だってカルシウムだの摂っていて丈夫なはずでは!?

さらに聞けば、彼女は骨粗鬆症気味だったという。

はぁ!? 

たまたま不運が重なったのかもしれないけれど

わたしは、彼女は管理栄養士として

どうなのと思わずにはいられなかった。


既にボランティア団体を脱退するも

思い返せば、このことが疑問の

きっかけの始まりかもしれない。



もうひとつ管理栄養士つながりで

不思議に思ったエピソードがある。

それは継続的に読んでいた管理栄養士のブログ。

食生活に関する記事を参考にしたり

栄養学的な観点からの情報を得たりして

主に2人の管理栄養士の発信に注目していた。


ちょうど骨折の一件と同じころだったか…

続けざまに驚きの記事を目にした。

管理栄養士Aさんは、癌を患い手術をしたこと。

同じくBさんは、ご家族が深刻な病になったこと。

特にBさんは日々の食事は勿論のこと、

そのご家族へのお弁当作りにも励んでおられ、

写真で見る献立は、栄養学のお手本そのもの!


おふたりとも経験と知識ともに豊富で

現役でご活躍の管理栄養士さん。

それで何故そのような事態になるのかと驚いた。

病気は食生活だけでは防ぎようのない部分も多々あるけれど

それにしても腑に落ちないと思えた。


もしかして、ひょっとしたら…

例に挙げた管理栄養士たちの問題と言うより

そもそも栄養学に問題がある!?

そんな風にも思えてきて

ますます疑問がふくらんでいって


よくよく考えるきっかけに。

そしてわたしなりの気づきにつながり

今に至る…






長々と

お読みいただき

ありがとうございます。