御手水の滝と「天空の蜂」

家族で森林浴に行って来ました

鳥栖にあります御手水の滝おちょうずの滝と読みます。

車で15分程の、我が家のお気に入り癒しの場所です

キャンプ場の入り口までは緩やかな遊歩道になっています。

木洩れ陽が気持ち良い

足元に気をつけながら登って行きます。

一つ目の滝

そして、さらに登って行きます。

汗をかきながらも、気持ちの良い空気と川の流れの音

そして、到着

激しい滝のしぶきと音に厳しさを感じ、そして有り難い気持ちになります

私には上がれない高い場所に2人は上がり、記念撮影

本当に気持ちの良いところです

運動不足の私には程良い運動になりました

年に2～3回は行っていると思いますが、もっと行きたいと思いました

そして、楽しみにしていた映画鑑賞

(ここから少しネタバレもあり、ながくなりますので、お時間あればお付き合いください^_－☆)

「天空の蜂」

を観てきました。

3人とも小説は読んでいたので、ストーリーは分かっていましたが、

すごい緊張感と迫力‼️

始まってすぐから緊迫感あります‼️

涙も出るし、痛いし、ドキドキします。

観て良かった。

重いテーマですが、

原発のこと、賛成とか反対とかでなく、

もっと、原発のことを知る義務があるように感じました。

今は川内原発だけですが、原発の恩恵の有難さ、そして事故への不安。

ニュースを見ながらそういうことを漠然と思うことはありましたが、

それだけでなく、

専門家のように知らなくても私には知るべきことが沢山あるはず。

原発の賛否の考えを決めるためでなく、

日本人として、子どもを持つ母親としても、私はもっと勉強しなくちゃいけないんだと思いました。

東野圭吾さんって、本当にスゴイですよね。

大震災で福島原発の事故が起きる前に書かれていた小説ですから。

20年前にこの問題を小説にされていて、これまでも、とても考えさせられる評価の高い本でしたが、

今回映画化されて、

今だからこそこの映画が染みるのでしょうね。

あの福島原発の事故があって怖さを確認し、

原発が全て止まって節電で不便さも感じ、

この映画を観てまた原発について考える人は多いでしょう。

現在、大量の化石燃料を消費しながら二酸化炭素をドンドン出している火力発電にほぼ頼っている状態で、また川内以外にも原発の再稼働はあるでしょうし、終わらない問題ですよね。

答えは出なくても、問題の意味は分かっていないといけないと思いました。

原作とは違う部分も多く、映画として魅せるための内容になっていました。

原作には全くなかった最後のところも良かったです。

心を揺さぶられる映画でした。

観て良かった。

オススメです。

今日の夕焼け

ぼんやりとしていますが、こういうのも好き

やわらかくて幻想的

最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございます