長くかかってしまいましたが、補正予算に関する報告はこれが最後です。
質問時間残り僅かなところでしたので、短いですが、ウクライナから避難してきた方に対して練馬区が見舞金を出している、これを、ウクライナのみではなく、広く難民支援につなげるべきではないかという観点で質問しました。
ウクライナ避難民に見舞金を支給するということだが、相談体制は?
(かとうぎ桜子)
ウクライナ避難民見舞金について伺います。
ウクライナから避難してこられた方への見舞金を支給するということですが、相談体制は、どのように整備しているかを伺います。
特別相談窓口を開設して、転入が分かった時点で聞き取りをし、その相談内容に応じて窓口の紹介をしている。
(地域振興課長)
区では、本年4月11日にウクライナから避難してきた方々に関する特別相談窓口を開設しております。同月中に庁内での連携体制も整えて、ご相談を待つまでもなく、転入が分かった時点で速やかにニーズの聞き取りをしています。
受けたご相談内容によりまして、庁内および出入国管理庁、それから、東京都などの関係機関への窓口のご紹介をしております。1世帯に50万円の見舞金支給の他、各所での法令等に基づいての支援を行っています。
ウクライナからの避難だけではなく、他の難民へも同様に支援を。
(かとうぎ桜子)
見舞金や相談支援の体制については、ウクライナから避難してされてきた方だけでなく、他の難民へも同様に対応するべきと考えます。区の考え方をお聞きします。
難民か否かについて確認はしないが、様々な相談に対応できる体制を整えている。
(地域振興課長)
難民か否かにつきましては、私どもは、個人情報の観点もあるのでお伺いしておりません。外国人の方が地域で生活する上での様々な相談に対応できる体制を整えております。
窓口の直接の通訳による相談以外にも、 70か国語で対応する翻訳機などにより、言語で対応できる体制をとっております。