保健福祉費ではもうひとつ、新しく始まる福祉の相談窓口についてです。

時間切れでほとんど質問できませんでしたが…

支援が必要な人にワンストップで対応できるような相談体制を作るということなのですが、コーディネーターは区の職員が担い、連携するのは社会福祉協議会の生活サポートセンターということで、違う組織での連携に課題はないのかということ。また時間切れで聞けなかったけど本当は聞きたかったのは、今まで生活サポートセンターは区役所内ではなかったのですがそれが区役所内に移転することで便利になる一方で、相談できる窓口が1か所だけではないことのメリット(いろいろな相談の入り口があるということ)はなくなってしまうところは課題なのではないかということです。これから始まるしくみなので、これからまた状況を見ていけたらと思います。

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(かとうぎ桜子)

生活困窮者自立支援事業経費に関連して伺います。

複合的な課題に対応するため、福祉・保健相談窓口を調整するコーディネーターを新しく置くということで、練馬総合福祉事務所に係長として配置されるということです。また、調整困難ケースのコーディネートは、区役所内に移転する生活サポートセンターとともに行うということですが、コーディネーターは区の職員で、生活サポートセンターは社会福祉協議会の職員という形になって、立場が違いますので、どのような役割分担、命令系統になるのかをお聞きします。

 

(生活福祉課長)

複合的な課題に対応する区民に寄り添った支援体制づくりを4月から開始し、練馬総合福祉事務所に福祉・保健の相談窓口を調整するコーディネーターを配置いたします。

練馬総合福祉事務所のコーディネーターが、この相談支援体制の主体となり、各相談窓口の役割を最終決定し、支援を依頼いたします。

生活サポートセンターの役割は、他機関共同のノウハウを活用し、コーディネーターの補助を行います。

両社が組むことで、双方が持つ強みを最大限に生かし、課題解決が難しい調整困難ケースの支援を推進できると考えております。