前回のブログでは、環境費で災害時のための太陽光発電について質問した内容をご紹介しましたが、3月4日、質疑がしきれなかった内容をとりあげる全款補充質疑では不燃ごみの資源化について質問しました。

蛍光管のリサイクルとしての回収は4月から始まり、不燃ごみの減量や資源化は今後の取り組みということになりますが、今の状況の確認です。

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(かとうぎ桜子)

リサイクル推進経費について伺います。

4月から蛍光管の資源化として、不燃ごみの日に不燃ごみとは別の車両で蛍光管を収集し、資源循環センターで整理して資源化事業者に引き渡すという新しい体制を取るということですが、運搬の際、資源化するために留意する点もあると思います。どのような運搬方法をとるのか、また収集の際、どのような人員体制で行うのかをお聞きします。

 

(清掃リサイクル課長)

4月からの蛍光管を別に収集するためには、やはり別車両で、そして蛍光管が割れないように、また蛍光管はさまざまな形がございますので、形状ごとにいわゆるカクバイと言われる専用の容器におさめて運ぶ。そういう体制をとりたいと思っています。

また、車両や人員体制でございますが、練馬、石神井両清掃事務所管内で軽・小型車両を3台ずつ程度必要と考えています。車両については養生会社の車両も活用しまして、運転手と作業員1名の計2名が乗車することを計画しています。

 

(かとうぎ桜子)

年間50トン程度を見込んでいるということですけれども、どのように検証されて準備を進められたのか。また今後の検証についてはどのようにお考えかをお聞きします。

 

(清掃リサイクル課長)

来年度の事業実施に当たりましては、試行として昨年7月に4週間両清掃事務所管轄内で軽・小型車両による蛍光管の別回収を行いました。その結果、各管内におきまして車両1台が1日の回収量の3分の1程度を回収できると判断しましたので、各3台程度必要と考えたところです。4月からもさらに検証を進め、事業をきちんと行っていきたいと思っております。