6月13日(金)、議会の仕事が終わった後に東京を出発し、福島にある動物のシェルターSORA
に向かいました。
14日と15日の2日間、SORAでボランティアをさせていただくためです。
今回出かけるきっかけになったのは、2月に私が企画した「東日本大震災のドキュメンタリー映画上映会」です。2週ににわたって、飯田基晴さんの作った東日本大震災関連のドキュメンタリー映画の上映をしたのでした。
そのうちの1つが、「犬と猫と人間と2 」。
私が上映会をした時の様子は以前、こちらのブログ に書きましたのでご覧ください。
震災では人間だけでなく動物たちも被災をし、飼い主と離れ離れになるなど過酷な生活を強いられてきました。
犬や猫と接していると感じることですが、動物は言葉は話せなくても人間と同じように感情を持っています。でも、人間のようにはその命を大切にされないことは日常の中にも多くあると思います。(たとえば殺処分)
災害時には、行政などの支援が人間のようにはない中で、ボランティアの力頼りでその命を支えている部分が大きいと思います。
映画にはこうした動物たちを保護しているシェルターがいくつか登場しますが、そのうちのひとつであるSORAに今回お邪魔したのでした。
それは、SORAに定期的にボランティアに行っている方が、私の上映会に参加してくれたというご縁があったからです。
上映会にご参加くださった方の中から「実際に自分もボランティアをしてみたい」というご意見もありましたので、できれば私も皆さんをお誘いする企画ができないかと、上映会をした時から考えていました。
そのためにはまずは自分が経験してみなくては…ということで、今回は上映会の準備などをきっかけに知り合った仲間5人で行ってきました。
SORAは猫も10数匹いますが、犬が30匹近くいて、その犬達のお部屋の掃除やお散歩が活動の中心です。
ちなみに、今いるワンちゃんたちが保護された場所はこちら からご覧いただけます。
午前中、犬たちが外に出たら、夜間の時間帯を過ごしている室内のお掃除。
毎日、1匹ずつのケージの中もきれいに拭いているので、室内はとても清潔です。お掃除に使うものや動物たちのえさなど消耗するものはたくさん必要ですから、なかなか現地にボランティアに行かれないという方も、こうした物資の協力をする方法もあるかと思います。ちなみにこちら のページから、寄付や物資の送り先、送ってほしい物資の内容が分かります。
平日はボランティアさんがあまり来られず、少ないスタッフがこの子たちのお世話をしているそうですが、私がうかがった土日はボランティアさんも多く、昼間は少しゆったりとワンちゃんたちと交流できました。
午後はお散歩に出かけます。数匹いっぺんに散歩させることはできないので、1匹ずつ順番に。これも人手が少ないと大変ですね。
猫舎は犬がいる場所から少し離れた所にあって、基本的に猫たちが1部屋に自由に過ごしていますが、猫舎の周辺の草刈りをしたり猫と交流するなど、しばらく猫舎にもお邪魔しました。
外で草刈りをする人間を観察する猫たち
活動の終わりに、この日かかわったスタッフ・ボランティアさん全員で撮影。
犬たちも猫たちも、とても落ち着いた様子で生活している、良いシェルターでした。またボランティアに行きたいなと思いましたし、関心のある皆さんもぜひご一緒していただきたいです。
人間同士でもそうですが、やはり直接会うからこそ感じられるもの―犬や猫といった一般名詞ではなくて、固有名詞としてその子のことが思い浮かべられること―があると思いました。
SORAではスタッフの方がすごく丁寧に、お世話の仕方などを教えてくれて、活動の終わりにはそれぞれのワンちゃんたちの最近の気になることなどもボランティアも一緒に共有させてもらえるので、その場の全体像が見えたのも、初めて行ったボランティアとしては安心できました。
とはいえ、人手の少ない平日は大変であることは想像できますし、東京にいる私たちができることを引き続き考えていきたいなと思っています。
具体的には…
まず、上映会に参加した人たちにお声かけをしたいとは思っていますが、それ以外の方でもSORAのボランティアに行ってみたい、という人はぜひお声掛けください。一緒に出かけるツアーをぜひ考えましょう。
また、2月の上映会は平日夜間におこなったので参加できなかった人も多く、土日の昼間などに改めてやるのもいいかもしれない、ということも考えています。
14日と15日の2日間、SORAでボランティアをさせていただくためです。
今回出かけるきっかけになったのは、2月に私が企画した「東日本大震災のドキュメンタリー映画上映会」です。2週ににわたって、飯田基晴さんの作った東日本大震災関連のドキュメンタリー映画の上映をしたのでした。
そのうちの1つが、「犬と猫と人間と2 」。
私が上映会をした時の様子は以前、こちらのブログ に書きましたのでご覧ください。
震災では人間だけでなく動物たちも被災をし、飼い主と離れ離れになるなど過酷な生活を強いられてきました。
犬や猫と接していると感じることですが、動物は言葉は話せなくても人間と同じように感情を持っています。でも、人間のようにはその命を大切にされないことは日常の中にも多くあると思います。(たとえば殺処分)
災害時には、行政などの支援が人間のようにはない中で、ボランティアの力頼りでその命を支えている部分が大きいと思います。
映画にはこうした動物たちを保護しているシェルターがいくつか登場しますが、そのうちのひとつであるSORAに今回お邪魔したのでした。
それは、SORAに定期的にボランティアに行っている方が、私の上映会に参加してくれたというご縁があったからです。
上映会にご参加くださった方の中から「実際に自分もボランティアをしてみたい」というご意見もありましたので、できれば私も皆さんをお誘いする企画ができないかと、上映会をした時から考えていました。
そのためにはまずは自分が経験してみなくては…ということで、今回は上映会の準備などをきっかけに知り合った仲間5人で行ってきました。
SORAは猫も10数匹いますが、犬が30匹近くいて、その犬達のお部屋の掃除やお散歩が活動の中心です。
ちなみに、今いるワンちゃんたちが保護された場所はこちら からご覧いただけます。
![10374933_652177024872044_7329058071170191120_n.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20150822/13/sakurako-nerima/e7/7d/j/o0113015013403186607.jpg?caw=800)
午前中、犬たちが外に出たら、夜間の時間帯を過ごしている室内のお掃除。
![1012603_652176951538718_2173051932806417736_n.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20150822/13/sakurako-nerima/f9/31/j/o0113015013403186615.jpg?caw=800)
毎日、1匹ずつのケージの中もきれいに拭いているので、室内はとても清潔です。お掃除に使うものや動物たちのえさなど消耗するものはたくさん必要ですから、なかなか現地にボランティアに行かれないという方も、こうした物資の協力をする方法もあるかと思います。ちなみにこちら のページから、寄付や物資の送り先、送ってほしい物資の内容が分かります。
![10380881_652176724872074_2440274391492642760_n.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20150822/13/sakurako-nerima/1e/a0/j/o0150011313403186618.jpg?caw=800)
平日はボランティアさんがあまり来られず、少ないスタッフがこの子たちのお世話をしているそうですが、私がうかがった土日はボランティアさんも多く、昼間は少しゆったりとワンちゃんたちと交流できました。
![10401911_652176414872105_8649807507150486495_n.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20150822/13/sakurako-nerima/82/4f/j/o0150011313403186623.jpg?caw=800)
午後はお散歩に出かけます。数匹いっぺんに散歩させることはできないので、1匹ずつ順番に。これも人手が少ないと大変ですね。
![写真 (3)](https://stat.ameba.jp/user_images/20150822/13/sakurako-nerima/d4/47/j/o0150011313403186635.jpg?caw=800)
猫舎は犬がいる場所から少し離れた所にあって、基本的に猫たちが1部屋に自由に過ごしていますが、猫舎の周辺の草刈りをしたり猫と交流するなど、しばらく猫舎にもお邪魔しました。
![10371903_878545065496087_3285486467775508218_n.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20150822/13/sakurako-nerima/0a/9e/j/o0150013713403186637.jpg?caw=800)
外で草刈りをする人間を観察する猫たち
![10450804_652177158205364_7530940280785613670_n.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20150822/13/sakurako-nerima/3f/f7/j/o0150011313403186643.jpg?caw=800)
活動の終わりに、この日かかわったスタッフ・ボランティアさん全員で撮影。
犬たちも猫たちも、とても落ち着いた様子で生活している、良いシェルターでした。またボランティアに行きたいなと思いましたし、関心のある皆さんもぜひご一緒していただきたいです。
人間同士でもそうですが、やはり直接会うからこそ感じられるもの―犬や猫といった一般名詞ではなくて、固有名詞としてその子のことが思い浮かべられること―があると思いました。
SORAではスタッフの方がすごく丁寧に、お世話の仕方などを教えてくれて、活動の終わりにはそれぞれのワンちゃんたちの最近の気になることなどもボランティアも一緒に共有させてもらえるので、その場の全体像が見えたのも、初めて行ったボランティアとしては安心できました。
とはいえ、人手の少ない平日は大変であることは想像できますし、東京にいる私たちができることを引き続き考えていきたいなと思っています。
具体的には…
まず、上映会に参加した人たちにお声かけをしたいとは思っていますが、それ以外の方でもSORAのボランティアに行ってみたい、という人はぜひお声掛けください。一緒に出かけるツアーをぜひ考えましょう。
また、2月の上映会は平日夜間におこなったので参加できなかった人も多く、土日の昼間などに改めてやるのもいいかもしれない、ということも考えています。