マフは看護ケア！！

かぎ針編み初めてさんの為の

かぎ針編みのジュエリー・ニット小物教室

sakurako☆クロッシェ　鈴木朋子です

みなさん　ご存じでしょうか？

朝日事業団厚生文化事業団が普及活動をしている「認知症マフ（ケアマフ）」

私は、ユニバーサルかぎ針あみ～ちぇ開発者でもある平田のぶ子先生が、ボランティアグループ「ケアマフを編む会」を立ち上げたことでその存在を知りました。

２０２３年4月ケアマフのオンライン編み会参加

２０２４年4月ホビーショーでは「あみ～ちぇ・ケアマフ」ブースのお手伝いをしました。

私の周りでも、ケアマフにご興味を持たれる方も増えてきて・・・

改めて、マフについて正しい知識を知り、安全なマフを編み必要な方へ繋がるきっかけが作れたらいいなと思ってこのブログを書いています。

平田先生に日立へお越しいただき、リアルなお話をして頂きたい！！

元々専業主婦だった平田先生ですが、ユニバーサルかぎ針《あみ～ちぇ》を開発し、世に出す為に起業しました。

今は、編み物の先生としてご活躍されている他、ケアマフのボランティア活動に積極的に取り組んでいらっしゃいます。

平田先生が認知症ケア学会『マフを認知症ケアに活用するグループ』展示発表に参加された様子がSNSに投稿されていたんですが、ケアマフにご興味ある方にぜひ知って頂きたいと思い・・・

平田先生に許可を頂き、転載させて頂きますm(_ _)m

【以下平田先生のインスタから転載】

6月15・16日に開催された認知症ケア学会『マフを認知症ケアに活用するグループ』展示発表に参加しての報告です。

①
認知症当事者の方に直にマフをお渡ししました。
発表のためにいらしていた愛知県認知症希望大使近藤葉子さんです。
お花が好きで、手でさわさわと触っていられるマフをご希望。「どれも素敵で迷っちゃう」と悩みながら決めてくださいました。
ありがとうございます、希望大使という名前がピッタリの笑顔が素敵で可愛らしい近藤さんでした。

②③
全国各地で活動しているボランティアグループの紹介とマフの展示コーナーです。
高校生が編まれたマフはとてもキュートでした🩷マフの可愛さもさることながら、マフの普及活動に積極的に関わってくれている姿を嬉しく頼もしく思います。グループによってさまざまに工夫されていて、見せていただき勉強になりました。

④
活動グループの情報交換の場にもなっています。
浜松医科大学鈴木みずえ先生より、現場での活用の話を伺っているところ

⑤
今回「ケアマフを編む会」では107枚のマフを無料お渡しさせていただきました。

現場では
「導入を希望しても、まず実物を見たことがないので実物が欲しかった。」
「編むグループを作っても編み方や注意点がわからないので見本が欲しい。」
「今すぐに使っていただきたい方がいる。」
など集まってくださった方も目を輝やかせて語ってくださいました。
反響の大きさに驚きました‼️

それだけ必要とされているのだと、普及と導入が進んでいることを実感しました。

同席の看護大学の先生が
『ミトンなどによる抑制は処置だけど、マフは看護ケアなんですよ。』
とおっしゃった言葉がとても印象的でした。

まだまだマフは足りません。
必要な方にお届けできるように、「ケアマフを編む会」メンバーさんたちに報告しつつ、また編み続けていきたいと思います。

【転載ここまで】

いかがでしょうか？

かぎ針編みの技術が誰かの役に立てるのなら！

誰かのために編んでみたい

職場で使ってみたい

編めないけど、必要としている方を知っている

色々な理由でケアマフをもっと知りたいと思っている方がいるのではないかなと感じています

全国には様々な形でケアマフ（認知症マフ）の活動されている素敵なグループがあると思います！

私は偶然にも？平田先生とご縁があるので・・・、日ごろ平田先生の熱い想いもお聞きしています。

安心で安全なマフとは？

どうつくられて、どうのように必要な方に届けられているのか？

現状の課題は？