ずーと気になっていた映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、やっと見ました。
幼い時にメル・ギブソン主演のマッドマックを見て子供心に大ショックを受け、漫画「北斗の拳」で「これ、もろマッドマックやんか～。」と漫画もアニメもがっつり見てました。
前作のマッドマックスから２７年ぶり、アカデミー賞を多数受賞、主演が英国人俳優トム・ハーディーです。
他にも英国人モデルのロージー・ハンティントン＝ホワイトリーが結構重要な役で出ています。
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ロージーちゃん、トランスポーターの「禿げててもモテモテ」、ジェイソン・ステイサム兄やんとプライベートでは付き合っています。
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で、一番びっくりしたのが「ニュークス」という準主役で登場する白塗りのイカれた野郎（でも後半はあることがきっかけでキュンキュンさせてくれます）。
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この役者がニコラス・ホルトというイギリス人ですが、この方、ヒュー・グラント主演の映画「アバウト・ア・ボーイ」の子役でした！？
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「アバウト・ア・ボーイ」の頃は、「正直この子役、ちょっとぶちゃいくかも？」なんて思いながら見ていましたが、こんなに美し成長いたしました！
（デザイナーのTom Fordの映画に出演、その後もトムフォードに絶賛され、彼のブランドのイメージモデルにもなっております。）
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これからこれへ。
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マッドマックスですが、見た後は恐ろしい疲労感です。（←褒めています。）
過去作見たことのない方でも楽しめます。
そして、ほとんど台詞無し！（爆）なので、英語の苦手な方もオリジナルで見ても大丈夫です！日本語字幕の場合でも楽ですよ。台詞がほとんどないので、日本語吹き替えがエクザイルでも大丈夫です！
２時間ずーっとカーチェイス。ほぼ全編クライマックス。
石油などの資源が枯渇しているのに、ガソリンの燃費がむちゃくちゃ悪いそうな車がたくさん出てくるし、殺し合いなのにだんじり祭りみたいな山車の上でギター弾いてる人が登場するし、 とにかく良い意味で「カオス」すぎます。
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準主役のシャリーズ・セロン様は素晴らしいですね。
この映画では丸坊主で顔の半分を黒く塗っています。
その辺のヤワな美人女優とは違いますよ～。
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美しいときのシャリーズ。ビューティフルです！
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最初は「半笑い」で見始めた映画ですが、いやいや、がっつりのめり込んで見てしまいました。
悪の指導者が資源を手に入れ、宗教をはめ込んで人々を支配していく姿も、まんざらファンタジーじゃないような現実味が２１世紀には感じます。だって今でも石油が鉱石がでる中東やアフリカでは白人たちの下心のせいでいろいろな紛争が起こっていますよ。
「おバカ映画」に見られがちですが全然違いますね。
細かなところまで見ていくとかなり深い、深すぎます。
良い意味で裏切られたマッドマックスでございました～。
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