って どこの国???


シーランド公国
、サクラ子、本日生まれて初めてその存在を知りました。

ウィキペディアより。

シーランド公国

シーランド公国(シーランドこうこく、英語: Principality of Sealand)は、北海の南端、イギリス南東部のサフォーク州の10km沖合いに浮かぶ構造物を領土と主張する自称「国家」。

全国連加盟国及びバチカン市国よりも面積が小さいため、世界最小の国家を自称する。ただし、2016年現在、国連に加盟する193か国及びバチカン市国の計194か国の中でシーランド公国を国家承認している国はない。





イギリスの近くにこんな「公国」があったなんて。。。。
公国の大きさはテニスコート2個分です。


少し長くなりますが、この「公国」の成り立ちがすごいです。
ウィキより。


イギリスは第二次世界大戦中、沿岸防衛の拠点として4つの海上要塞と多数の海上トーチカを建設した[1]。これらはマンセル要塞(英語版)(Maunsell Fort)と呼ばれる。

シーランド公国が領土としているフォート・ラフス(Fort Roughs / U1、ラフス・タワー Roughs Tower とも)は、最も北に位置していた海上要塞であり、1942年から建設された。イギリス沖10kmの北海洋上、ラフ・サンズ(Rough Sands)と呼ばれる砂堆の上に、大きな柱が二本ある巨大な構造物(ポンツーン)を沈め、海上に突き出した柱の上に居住区や対空砲台などが作られていた。戦時中は150から300人ものイギリス海軍兵員が常時駐留していたが、大戦終了後に要塞は放棄された[1]。

1967年9月2日に元イギリス陸軍少佐で海賊放送の運営者だったパディ・ロイ・ベーツは、イギリス放送法違反で訴えられた[2]。彼は当時イギリスの領海外に存在したこの要塞に目をつけ、不法占拠した上で「独立宣言」を発表、要塞を「シーランド」と名付け、自らロイ・ベーツ公と名乗った。

イギリスは強制的に立ち退かせようと裁判に訴えたが、1968年11月25日に出された判決では、シーランドがイギリスの領海外に存在し、またイギリスを含めて周辺諸国が領有を主張していなかったことから、イギリス司法の管轄外とされた[2]。



要するに、戦争のためにイギリスが作った海上要塞を一人の軍人が不法占拠して王様になっちゃったって話らしいです。

は~~~~??????

映画「地獄の黙示録」のマーロン・ブランドか!?ってウィキペディア読みながらノリつっこみですよ~。




クーデターが起きたり、裁判やったりしたけど、最後はイギリスが「面倒くさいしもうどうでもいいや。」って態度見え見えで放置プレイらしいです。。。。。。。




で、Daily Mailのウェブサイトより
「シーランド公国のお妃様が86歳で亡くなりました」と言う記事が載っていたのでご紹介。

Self-proclaimed ruler of world's smallest independent state the Princess of Sealand whose kingdom was North Sea platform the size of two tennis courts dies aged 86

Joan Bates was given the title 'Princess of Sealand' by her husband after he took over a platform in the North Sea in 1967
The couple ruled over the 'Principality' as an independent state for decades
Sealand has its own flag, currency, stamps and national anthem
Mrs Bates, 86, has died in an Essex nursing home after a long illness


86歳のお妃様はイギリス本土のエセックスにある老人ホームでお亡くなりになったらしいです。

お写真はDaily Mailのウェブサイトより。



若き日のお妃様。




不法占領して国王になった夫と。
この王様、どんだけバイタリティーあるんでしょうか。リアルランボーですね。スタローンも真っ青です。




こちらがシーランド公国。
テニスコート2個分。





場所はここ。
イギリス本土から眼と鼻の先。





2代目国王がヘリポートで手を広げています。
不法に近づいたら警備人にライフルで撃たれるらしいです。





ちなみに、シーランド公国ですが「爵位」(貴族の称号の様な物)はお金を出せばだれでも買えるそうです(爆)。£29.99(約5千くらいから)くらいから。オンラインショッピングで購入できます。
日本でも西川きよし様がTV番組の企画で購入済とか。


我が家のイギリス人に「シーランドって知ってる?」と聞いたら「当たり前。」と言われ、「あれって、イギリス人からしたらどうなのよ?」と聞くと

「Madness(狂気の沙汰)」

との返事でした。



シーランド公国、ウェブサイトでは爵位だけではなく土地の所有権も£19.99で売ってますよ~(笑)。
シーランド公国、面白いですね。俄然興味が湧いてきました。
観光とかに行けるんでしょうか??????
またわかればお知らせします~。


シーランド公国のウェブサイトはこちらです





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