フランク・サイドボトム（Frank Sidebottom）というイギリス人をご存知ですか？
現在公開中の映画「Frank」はフランク・サイドボトムをモデルにしたお話です。
ちょうど映画が公開されているのでフランクの紹介を少しだけ。。。。。
フランク・サイドボトムはイギリスのカルト的人気を誇ったコメディアンです。
「人気を誇った」と過去形で記載したのは、実は2010年に癌で亡くなっているからです。
亡くなってから評価や人気が上がって映画まで作られたのはちょっと皮肉ですね。
というのもサクラ子、実はフランクのファンです！亡くなる数年前は経済的にも困窮していいたようで、友人たちが彼のがん治療の為にお金を集めるチャリティーをしていました。
フランクの芸風ですが、まずは何と言っても見た目のインパクト！
はい、常に張りぼての頭をかぶっています。（爆）
デーモン閣下のようなメイクではなく、自作の張りぼてですよー！手間がかかってます。
↓
シティで働く金融マン風スーツのフランク。
スタートレック風衣装のフランク。
楽器演奏中のフランク。首にはフットボールチームのマフラー。
芸風は常に音楽を取り入れています。
楽器も弾けるし曲も書けます。日本だとマキタスポーツのような歌ネタ主流です。
それもそのはず、フランクの中身は元ミュージシャンのChris Sieveyでした。
ビートルズのポール・マッカートニー好きという設定のフランク、「マジカルミステリーツアー」をもじって「magical timperley tour」を開催。timperleyはマンチェスターにあるいわゆる何もないごくごく普通の街ですが、フランクの出身地なのでtimperley をテーマにした曲やコント多数あります。
YouTubeで「Frank Sidebottom」で検索して頂ければフランクのライブ風景（クイーンやカイリ―ミノーグが十八番です。）やＴＶ番組（なんとフランクがＭＣで有名芸能人を呼ぶトーク音楽番組までありました。）が見られます。
アート感覚にも優れているフランクは、レコードジャケットのイラストやデザインも全てお手製。ＴＶ番組内で使われる小道具も自分で制作したりしてました。
「リトルフランク」と呼ばれる自分そっくりの小さな人形を作って腹話術も良くしてましたね～。フランクはなぜかリトルフランクには厳しくてつらくあたります。フランク、最高っす！
こちら、イギリスのショービジネス界で一番有名な日本人、カズコ・ホーキさんのＴＶ番組（イギリスにカラオケ文化を紹介して浸透させたのがカズコさんです。）に出演した時のフランクとリトルフランク。
こちらはフランクが亡くなった後にクリスマスのショーウィンドウをフランク人形で飾ったロンドンの有名デパートSelfridges（セルフリッジ）。
↓
このディスプレイがフランクの家族や事務所に無許可だったことから大騒ぎになり、セルフリッジがフランクの家族に賠償金を払って謝罪する結果に。
その時のニュースです。
↓
フランクの記事を書いていたら久々にフランクのコントを見たくなりました。
で、サクラ子のフランクＤＶＤでございます。
これ、探すの大変だったんですよ～。なんせカルト文化ですから。
↓
そしてレコード。クイーンのフレディ・マーキュリーのネタ満載でございます。
イギリスらしいシニカルなジョークが好きな方、またマンチェスターの音楽、フットボール好きな方はフランク・サイドボトムはツボにはまるかもしれませんよ？
日本じゃ誰もフランクのことは知らないでしょうね～～～～。ファンとしては多くの方に知られない方が嬉しい気持ちもあるんですけどね。。。。。。
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ちょうど映画が公開されているのでフランクの紹介を少しだけ。。。。。
フランク・サイドボトムはイギリスのカルト的人気を誇ったコメディアンです。
「人気を誇った」と過去形で記載したのは、実は2010年に癌で亡くなっているからです。
亡くなってから評価や人気が上がって映画まで作られたのはちょっと皮肉ですね。
というのもサクラ子、実はフランクのファンです！亡くなる数年前は経済的にも困窮していいたようで、友人たちが彼のがん治療の為にお金を集めるチャリティーをしていました。
フランクの芸風ですが、まずは何と言っても見た目のインパクト！
はい、常に張りぼての頭をかぶっています。（爆）
デーモン閣下のようなメイクではなく、自作の張りぼてですよー！手間がかかってます。
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楽器演奏中のフランク。首にはフットボールチームのマフラー。
芸風は常に音楽を取り入れています。
楽器も弾けるし曲も書けます。日本だとマキタスポーツのような歌ネタ主流です。
それもそのはず、フランクの中身は元ミュージシャンのChris Sieveyでした。
ビートルズのポール・マッカートニー好きという設定のフランク、「マジカルミステリーツアー」をもじって「magical timperley tour」を開催。timperleyはマンチェスターにあるいわゆる何もないごくごく普通の街ですが、フランクの出身地なのでtimperley をテーマにした曲やコント多数あります。
YouTubeで「Frank Sidebottom」で検索して頂ければフランクのライブ風景（クイーンやカイリ―ミノーグが十八番です。）やＴＶ番組（なんとフランクがＭＣで有名芸能人を呼ぶトーク音楽番組までありました。）が見られます。
アート感覚にも優れているフランクは、レコードジャケットのイラストやデザインも全てお手製。ＴＶ番組内で使われる小道具も自分で制作したりしてました。
「リトルフランク」と呼ばれる自分そっくりの小さな人形を作って腹話術も良くしてましたね～。フランクはなぜかリトルフランクには厳しくてつらくあたります。フランク、最高っす！
こちら、イギリスのショービジネス界で一番有名な日本人、カズコ・ホーキさんのＴＶ番組（イギリスにカラオケ文化を紹介して浸透させたのがカズコさんです。）に出演した時のフランクとリトルフランク。
こちらはフランクが亡くなった後にクリスマスのショーウィンドウをフランク人形で飾ったロンドンの有名デパートSelfridges（セルフリッジ）。
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このディスプレイがフランクの家族や事務所に無許可だったことから大騒ぎになり、セルフリッジがフランクの家族に賠償金を払って謝罪する結果に。
その時のニュースです。
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フランクの記事を書いていたら久々にフランクのコントを見たくなりました。
で、サクラ子のフランクＤＶＤでございます。
これ、探すの大変だったんですよ～。なんせカルト文化ですから。
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イギリスらしいシニカルなジョークが好きな方、またマンチェスターの音楽、フットボール好きな方はフランク・サイドボトムはツボにはまるかもしれませんよ？
日本じゃ誰もフランクのことは知らないでしょうね～～～～。ファンとしては多くの方に知られない方が嬉しい気持ちもあるんですけどね。。。。。。
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