航空機内での編物について | 佐倉編物研究所 公式ブログ

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編物をあらゆる角度から研究し、広く普及することを目指します。
所長は手あみ師範のアラフォー男性です。

所長の伊藤です。

 

航空機に乗るとき、とりわけ海外へ長時間乗るとき、フライトの時間がもったいなくて機内で編物をしたいと思ったことはありませんか?

フライトが安定すれば比較的揺れも少ないし、とてもはかどるような気がします。

 

でも心配なのは、果たして編み針を機内に持ち込むことができるのか…?

先端のとがった編み針は、危険物に該当するのではないか…?

ここで、JALのWebページから、「機内持ち込みできないもの」の画像を引用します。

 

これによると、「先の尖った物」は持ち込みができないことになっています。

では、編み針は持ち込めない、すなわち機内で編物はできないのかというと…

私の知人で、海外渡航時に機内で編物をしたことがある人が何人かいます。

彼らが用いていたのが、竹製の棒針。

また、ハサミも持ち込めないので、糸を切るのは、刃が外にむき出しになっていないような糸切り。

(チューリップの毛糸カッターつきゲージ。こんな感じの糸切り)

 

推測するに、金属製のものでなければ、棒針はOKってことなのでしょうか…

かぎ針は、金属製のものが多いので、ちょっと危険でしょうか(工具と見なされるかも?)。

 

実は、竹製の棒針でも没収されたという話を一度だけ聞いたことがあるので、時と場合によるのかもしれません(国や保安員のさじ加減にもよる?)

もし、機内で編物をしたければ、没収されても惜しくない竹(または木)製の棒針を持ち込むのが無難なようです。

 

私は、仕事の関係でイタリアに行ったことがあるのですが、機内で編物してみればよかったかな。

片道約10時間、非常に退屈でした。

 

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