ブログを訪れてくださり、ありがとうございます!


このブログでは、

◆障害がある子が生まれても誰も絶望しない世の中にする
◆親には親の人生、子どもには子どもの人生があることが当たり前の世の中にする

ために、私自身がやっていること・希望ある情報・気づきを書いていきます。

また、世間では"障害児"と呼ばれる娘マコの何気ない日常を発信することで、

『なーんだ、普通の子ども(人間)じゃん!』

とブログをみてくださるが感じてくれたら最高です❤️



先日、子どもたちと遊んでいる中で、



「大人の役割って、子どもたちの遊びを応援するこで、決して邪魔しちゃいけないよなぁ」



と痛感しました。



『子どもの声が騒音』って騒ぐ時間を費やすなら、『騒いでも大丈夫な環境をどうしたら創れるか』に労力注いだ方がいいのにって心底思います。

それこそ大人の役割なのではないかな。

子どもたちから遊びや解放されるスペースを奪うのはどう考えても不健全なのに。



そんな気づきがあったのは、ものすごく本質をついた福祉の取り組みをしている『ぐるんとびー』に遊びに行ったときのこと。



地域で暮らすことを大切にしていて、私が勝手に同志だと思っている奥山佳恵ちゃんをお誘いしました。



佳恵ちゃんは息子のみらいくんと一緒に来てくれたのだけど、佳恵ちゃんには、ぐるんとびーの方々と繋がり活動内容なども知って欲しいので、すでに説明を聞いたことがある私はプレイルームでみらいくんと遊ぶことに集中!



同じ空間でスクリーンをパーテーション代わりに、ボールの打ちっぱなしができる空間とミーティングをする空間に分けていたのですが、




↑ラケット🏸などもあり、ボールを投げたり打ったりできる。

子どもたち、いや、私も大興奮です😆


みらいくんの頭の中では、ネットがセッティングされた壁側だけにボールを投げるのではなく、ボールをあちこちの壁に当ててポーンポーンポーン!とリバウンドさせる遊びのイメージがあったようで、何度もミーティングをしている部屋にボールが飛んで行ってしまう現象がおきました。



ミーティングルームにボールがいかないように、



「ネットがある壁に向かってボール投げようか!」



と提案した私。

すると、一緒に遊んでいたぐるんとびー代表の息子くんが提案してくれました。

その環境改善案が素晴らしかった✨



「あ!カーテン閉めたらあっちの部屋にボールいかないから好きなようにボール投げられる!下の隙間はゴミ箱でブロックしよう!」



天井に設置してあったカーテンを下げて、近くにあったゴミ箱を集めてくれたのです。



「これで思いきりできるね!!」



↑私は一連の流れを関心しながら見守るだけ(笑)



ここで、反省した訳です。



遊びを枠に当てはめるのは邪道だと。



環境改善をすればいいのだ!と。



そんな環境改善をスルリとやってのけたのは、ぐるんとびー代表菅原さんの息子くん。




菅原さんに高い高いしてもらう

みらいくん。




菅原ジュニアの惚れてまうやろ的なスマートな提案に、冒頭で書いたような、



『子どもの声が騒音』とかで公園で遊べなくなる怪奇現象が日本で起きているけど、



『子どもたちが思いきり遊べる空間にするために』という視点で大人たちが本気を出せば、騒音が気になる方々も落ち着いて生活できる環境改善ができると思いました。



そんなこんなで、久しぶりに公園で遊びました(笑)


久しぶりの滑り台。

滑らない台と化した…

なぜなら、




合成皮って全然滑らない(笑)

むしろ、

ストッパーとなり傾斜で止まれる(笑)

いや、

滑り台は滑って遊びたい、



一方、

佳恵ちゃんは上手に滑ってましたが、

リュック背負って滑ると

最後こうなるよの図(笑)



めちゃくちゃ前から考えていることなのだけど、



身体的、知的、発達、その他障害といわれるものがあってものびのびと遊べるウェルカムな空間を創りたいなぁと。


▼今のところのモデルはここ



テキサス州にあってまだ行けてないのだけど、今年行きたいなーと思ってます。



子どもがしっかり遊べる空間が全国でたくさん確保されますように✨