ブログを訪れてくださり、ありがとうございます!
このブログでは、
◆障害がある子が生まれても誰も絶望しない世の中にする
◆親には親の人生、子どもには子どもの人生があることが当たり前の世の中にする
ために、私が動いているいろいろなプロジェクトについて紹介していきます!
また、"障害児"と呼ばれる娘マコの日常を発信することで、
『なーんだ、普通の子ども(人間)じゃん!』
とブログをみてくださる方の心がバリアフリーになったら最高です。
ママへ
あいしてるよ
ことりすき?
ママだいすき^_^
ラベンダーかいでね。
※庭のラベンダーを摘んで手紙に貼り付けてくれました。
長女が14才になった今も、「愛してるよ」「大好き」とお互い言葉にして伝えています。
決して、毎日伝えよう!と意気込んでいる訳ではなく、
日常の一緒にいる時間で愛おしいなぁと感じたり、
朝出かけるときや、一日の最後に伝えたくなった時に、伝えてます。
心の底から「ちゃんと言葉にして伝えよう!」と思ったきっかけがいくつかあります。
きっかけその①
長女が生まれてすぐに出逢った親業訓練協会が提供する『親業(おやぎょう)』というコミュニケーションプログラムがあります。
※受講生から後にインストラクターになりましたが現在は協会を退会してます。
親業で出逢った先輩方がとにかく素敵で、今も変わらず尊敬しているのですが、中でも影響を受けた方がいます。
▼純さんの著書
純さんが著書や講演などで伝えている内容で、私のお守りになっているのが、
親が愛情だと思っていても、子どもに伝わらなければ同じこと
子どものことを思ってあれこれアドバイスやお世話・躾をしても、果たしてそれを受取り手の子ども自身が『親の愛』として純粋に受け取っているか…
都度、子どもたちの目や表情を見れば、分かります。
あ、ウザイと思ってるな、この顔は!とか(笑)
なので、娘たちと接する上で、
子どもたちに愛が伝わる表現
を常に意識してます。
うれしい、楽しい、愛おしい、などのポジティブな気持ちはそのままストレートに伝える。
あと、子どもから甘えてきたとき、ハグなどのスキンシップを大切にするなど。
長女も次女も、ギューっとハグしてほしい時があるようで、彼女たちから申し出てくれるので、その際は両手を広げて受け止めます(笑)
とはいえ、次女はそもそも介助で抱っこするので、
と言われても抱っこの無駄遣いをするので6割スルーしちゃってますが(笑)
きっかけその②
2013年にマコを起点に撮影したドキュメンタリー映画『えがおのローソク』が完成しました。
▼蛯原やすゆき監督『えがおのローソク』(60分)
※YouTubeで限定公開しています。
全国各地で自主上映をしてくださり、
私も娘たちを連れて上映先に伺っていたのですが、
新潟県で上映したときのこと。
1人の女性が声をかけてくれました。
とても感動しました。私には後悔してもしきれないことがあるの。数年前に娘を亡くしてるのだけど…娘がお風呂に入る前にケンカをして…なかなか出てこないので見に行くとお風呂の中で死んでて…最後に娘と交わした会話があんなケンカだなんて…だからマコちゃんも長女ちゃんも、大切にしてね。
お話してくださった女性の気持ちを想うと、かける言葉も見つからないくらい胸がギューっと締め付けられました。
未だにその時に感じた苦しい感情を全身で覚えています。
そんな苦しい経験をわざわざ私に伝えてくださった女性と無念にも亡くなった娘さんのことを想うと、私が感じた苦しい感情をこれからに活かしていきたいと思いました。
どう活かすか…
売り言葉に買い言葉の会話より、心通じ合う会話をしよう!
特に長女とは、どちらかが出かける前、就寝する前には気持ちよい会話をしたいと心がけてます。
愛してるよ❤️大好きだよ❤️
とハグと一緒に伝えてます。
とても大切な心がけになっています🍀
もちろんマコにも伝えているので、数年前から彼女の数少ない語彙の中に、
が仲間入りしてるのですが、賢いマコは、
大好き!と好感度を上げてから、自分の要求を加えて相手を動かす術を使うように(笑)
もっと純粋な使い方をしてほしいのにw
心と心が通じる人には、ちゃんと気持ちを伝えて生きたいものです❤️