ブログを訪れてくださり、ありがとうございます!

このブログでは、

◆障害がある子が生まれても誰も絶望しない世の中にする
◆親には親の人生、子どもには子どもの人生があることが当たり前の世の中にする

ために、私が動いているいろいろなプロジェクトについて紹介していきます!

また、"障害児"と呼ばれる娘マコの日常を発信することで、

『なーんだ、普通の子ども(人間)じゃん!』

とブログをみてくださる方の心がバリアフリーになったら最高です。



数ヶ月前にNetflixで観たドラマ、




にじいろカルテ






2021年はじめに放映されていたらしい。

(リアルタイムで地上波観ないので)




このドラマが、




すっごく好き❤️



最終回を観て数ヶ月経つのに、





未だに脳裏に浮かぶシーンがあり、





心に感動が残っている。





なぜそんなに感動したかって?






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このドラマに出てくる街なら、重度の障害がある子が生まれても、親子共に安心して暮らせて、親も安心して成仏できそうだ!




と思ったから。





舞台は、山奥の『虹ノ村』にある診療所。




虹ノ村はドラマ上の架空の村。

(撮影は山梨県や神奈川県相模原市でされたようです)




ここから先はドラマの内容のネタバレになるのでこれからドラマ観る方はここでストップしてくださいね(笑)





東京で勤務してた女医(高畑充希さん)が難病を発症し病院勤務が難しくなり絶望していたときに、ひょんなことから虹ノ村の市役所の方と出会い、虹ノ村の診療所で働くことになります。(この時点では、虹ノ村の方々に難病を患っていることは打ち明けていません)



その診療所にいる同僚も素晴らしく個性的で素敵な人間たちなのだけど、ここでは割愛w




でね、




この村の住人たちが、本当に『みんなで生きてる』感が強いの。




いろんなストーリーの中でも、




安達祐実さん演じる雪乃が、認知症を患い、数週間や数カ月に1度すべての記憶がリセットされるのだけど、毎回自分が誰だか分からない状態で恐怖に怯える雪乃を、村の人たち総出で『大丈夫だよ』という安心感に変えていくのです。




認知症がある雪乃もどんな状態でもマルッと肯定している、それはそれは素晴らしい対応で…❤️




どんな対応かは、ドラマを観てほしい!!

決して説明が面倒な訳ではなく(笑)、観た方が細部にわたる優しさに満ちた対応に感動するから。





女医の難病も、体調の悪化と共に途中でバレてしまう訳です。それでも、大切な仲間だからと変わらない付き合いが続く。

むしろ、彼女が生きやすいように、周りも気遣いしつつ本人に任せつつ、心地よい距離感で見守るのです。




誰かが困ったら、周りが手を差し伸べる。




人間として生きていく上での醍醐味を虹ノ村では、ごくごく自然に味わえるのです。






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たぶん、虹ノ村にマコと移住したら、みんなで一緒に育ててくれるんだろうなぁ。そして、私が死んでも、マコをよく知る地域の人たちが、マコにとってのベストを常に考えてくれるんだろうな。
あまりに田舎だと医療の問題は残るが。




なーんて妄想していると、




私が欲している理想の状態が整理されつつ、今からできることが見えてくる気がします。




  • マコのことをよく知る人を日頃から地域にたくさんつくるの大切
  • そのためにも、日常生活を共にする家族以外の人たちを増やしたい
  • 地域で暮らし、地域で育ち、地域で息を引き取る、この流れ理想かも



理想の子離れ。



このドラマもだけど、世にある既存の事例をいろいろ知りながら、自分の中で違和感やしっくりくる感覚を味わい、マコの親離れについて考え続けていこうと思います。





かわいいマコ@保育園児時代。

いつまでも私の腕の中に留めておくにはもったいない人間です(笑)