ブログを訪れてくださり、ありがとうございます!
このブログでは、
◆障害がある子が生まれても誰も絶望しない世の中にする
◆親には親の人生、子どもには子どもの人生があることが当たり前の世の中にする
ために、私が動いているいろいろなプロジェクトについて紹介していきます!
また、"障害児"と呼ばれる娘マコの日常を発信することで、
『なーんだ、普通の子ども(人間)じゃん!』
とブログをみてくださる方の心がバリアフリーになったら最高です。
わたしが" 親 "という役割を担うようになってから出会い、お守りのように心に刻んでいる言葉。
子どもは子どもの人生を、親は親の人生を
どこでこの言葉に出会ったか。
長女(いわゆる健常児)が生後か月の頃、米国の臨床心理学者トマス・ゴードン博士が開発したコミュニケーションプログラム 親業訓練協会を受講した時に配布された『親子手帖』に書かれていた。
さらに、カリール・ジブラン「預言者」の「子どもについて」の一節が深く深く私の思想に影響した。
"あなたの子どもは、あなたの子どもではない
待ちこがれた生そのものの息子であり、娘である
あなたを経て来たが、あなたから来たのではない、
あなたと共にいるが、あなたに属してはいない
なぜなら、彼らには彼らの考えがあるから
あなたが彼らのようになる努力はしたとしても、
彼らをあなたのようにすることを求めてはならない
なぜなら、生は後戻りしないし、
きのうのままにとどまりもしないのだから"
(トマス・ゴードン著 近藤千恵訳『親業ー子どもの考える力をのばす親子関係のつくり方』大和書房 268頁)
この思想に影響を受けた後、次女が進行性の難病だということが発覚。
成長と共に身体的な障害がかなり重度になってくる。
子どもの死や、一筋縄ではいかないであろう人生を感じ、とてつもないショックを受けるのと同時に、
あ、わたしの人生終わったな…
と絶望した。
医療の進歩で医療ケアを受けながら長生きできるかもしれない可能性は喜ばしい反面、次女のお世話をずっとするのは他の誰でもない、"わたし"なのだと察したからだ。
けれど、心身が回復してきた頃に改めて脳裏に浮かんだのがこの言葉。
子どもは子どもの人生を、親は親の人生を
わたしが自分の人生を生きる!と決めるのに背中を押してくれた、宝のような言葉💎✨
※2012-親業訓練協会に属してインストラクターとして講座/講演会などしていましたが、2018年に退会。
親業で学んだ内容、出逢った方々は、間違いなく私の子育て・人生の指針になっています🕊🌈
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加藤さくら
重度の障害がある子どもの親対象
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