▼【前半】はこちらをご覧ください💁‍♀️

小学3年生になる頃には、すっかり両腕の筋力低下で車椅子の操作が難しくなってしまい、電動車椅子への移行を検討しはじめたのだけど、

屋外用の電動車椅子をゲットするまでの道のりも長かったなー。

電動車椅子の価格はピンキリだけど、マコの場合は確か60万くらいしたと思う。
生活必需品なので、手動車椅子から電動車椅子への移行ということで、公費で申請しました。


一悶着ありましたが、詳細は下記記事をご覧ください。

▼2018年9月 『電動車椅子って最高♪』




小学3年の夏、電動車椅子をゲット!
これで、お外で自由に動き回れるーードキドキ


水を得た魚のように、電動車椅子に乗ってひゃっほーい!してる動画はこちらをご覧ください(笑)





大好きな人と手を繋いでお散歩だってできちゃう!



大好きな甥っ子とツーリングもできちゃう!
※良い子はまねしちゃダメなやつw




平日は学校に行くので、電動車椅子も学校に置いたままなので、

さてさて、自宅での移動手段はどうするか…


ということで、いろいろ考えて、



↑こーゆーのも検討したけど、脚でキックできないし体幹弱くて危ないしで却下(笑)


↑こーゆーオモチャも買ってみたサンタさんが持ってきてくれて、1-2年お世話になったけど、マコの身長がぐんぐん伸びて残念ながらサイズアウト…



この他にもオモチャ系はいろいろある。海外製がほとんどだけど。
バッテリーの持ちが悪かったり、モーター音がうるさかったりするが、ないよりマシ、ということで重宝したなー。


そして、ついに、待ちに待った屋内用電動車椅子的なものが2020年10月に発売!!



そして、即座にゲットすべく手続きしましたよ!


詳細はこちらの記事をご覧ください💁‍♀️




BabyLoco




↑こちらのパンフレットのモデル、かわい子ちゃんは、マコと同じふくやまっこで、この写真は何を隠そう我が家で私が撮影したのさ(笑)



「おいでーードキドキ」と親が手を差し伸べて、子どもから近づいてくるときの感動は半端ない。

これは、肢体不自由児をもつ親ならではの感動かもしれないけども(笑)


成長の過程で後追いもない、勝手にあちこち行って迷子になる心配もなかったけど、


つまみ喰いしにキッチンにくるわ、



「おかえりー!」と出迎えてくれるわ、


もう、最高!


移動の自由を手にしたマコは、彼女のちょっとした好奇心や「やりたい!」ことを自身で満たすことができるようになったのです。


これって…


毎日わたし自身が意識してる『ご自愛活動』に通ずるのだけど、


自分の機嫌は自分でとる



ってことをマコも少しはできるようになったのかな。



ちなみに、この家での移動を可能にしたBabyLoco(椅子は別なので台座部分)は助成金等対象ではなく、自費扱いです。


ざっくり15万円くらいかな。


海外だと、チャリティー文化があるので、子どもたちの移動の自由を応援する団体が寄付してくれたりするらしい。


日本では、まだないのね、そういう団体が。
少なくとも、わたしは聞いたことがない。
あったら教えてほしいです!!


子どもの成長に必要なモノ、として



移動の自由


を日本でもスタンダードにしたいな。


現代では、


視線入力で動かせる電動車椅子


を開発してる方がいたり、そのうち脳波で操作できる電動車椅子もできるんじゃないかなー。


今まで、自ら移動することが"ない"と思われていた重度の子どもたちも、テクノロジーの力で"移動できる"ようになる。


まぁ、機器はお高いのだろうけど、格差が生まれないようにしたい…。


移動の自由をスタンダードにするためのスキーム、誰か一緒に構築してくれーーーー!!


ということで、興味関心ある方、ご連絡お待ちしております!!
(メッセージください❤️)