『えがおの宝物』が出版されて、早1週間
有難いことに、お祝いのお花でダイニングテーブルが華やかです
「ここにあったよ~!!!」という報告も続々と
↑ムヒカ大統領のお隣さん
↑ハリウッド女優のお隣さん
実際お会いした訳でもないのにw、なんだかうれしい
そんな中、先週末は鹿児島へ行って参りました。私一人で
ドキュメンタリー映画「えがおのローソク」の上映会&講演会で、呼んでいただいたのです
上映会の前日から鹿児島入りして、主催者の方々が鹿児島案内もしてくださり、
観光もたーーっぷりさせていただきました
(鹿児島での充実した2日間はまた別途ブログに書きます。)
上映後、お話させていただいたのですが、とても印象的な出来事がありました。
観た感想をシェアしていただきたいな~と、
ふと目が合った最前列の笑顔がかわいい女の子(中2)にマイクを渡しました。
すぐに立ち上がって、前に出てきてくれ、「おっ、やる気満々♪」と思った瞬間、
女の子は目に涙をいっぱいためて、言葉がでない状態に。
それでも、「伝えたいです!」と言ってくれたので、数分間、彼女が落ち着くまで見守っていました
そして呼吸を整えたあと、彼女はこう言ったのです。
「真心ちゃんを生んで、育ててくれてありがとうございます」
見ず知らずの私にですよ、真心にも逢ったことがない彼女が、こんなにも”情”をもってくれたことにビックリしたと同時に、うれしくて、あたたかい気持ちになりました
そして私も涙 その後は、鼻水ジュルジュルさせながらお話しました(笑)
中学2年生の彼女が何を感じ、何を考えたのか。
終了後、「写真撮ってください」と声をかけてくれたので、お話をしていると、
彼女ともう一人のお友だちが市役所で上映会のポスターを見つけて、
「絶対行こう!」と申し込んでくれたそうです。
有名人がでている訳でもなく、しかも、病気や障がいを内容にしている映画に興味をもってくれたことにビックリ
でもね、以前、小学校の道徳の時間で観てくれた感想に、
「世の中にこういう人たち(障がいや病気をもつ人たち)がいることを知らなかった」
「ぼくはサッカーをしています。足や手が動くことは当たり前じゃないんだと思った。お母さんにありがとうと言いたい気持ちになった。」
「私たちがこうして動くことができるのは、身体が不自由な人たちを助けるためだと思った」
など、子どもたちの中にいろ~んな気づきがあって・・・。
この映画を教育機関で観て欲しい、そんな想いが強くなりました。
今の日本の教育システムでは、
健常児→普通学校
障がい児→支援学校、養護学校
が大まかな選択肢。
支援学級がある小学校もあるけれど、いつも一緒に過ごすわけではなく。
一緒に過ごすことがなく、大人になって、社会人になってはじめて、
いわゆる「障害者」と公共の場や職場で一緒になって、どう接していいか分からないのは当然。
だからといって、教育システムを変えるのはた~いへんっ。
教育機関だって一生懸命やっていると思うのです。
ただでさえ、学級崩壊、不登校など問題が山積みなのに。
理想は、窓ぎわのトットちゃんのトモエ学園や、
ドキュメント映画「みんなの学校」のように、みんな同じ教室で過ごす教育だけどね。
理想を指をくわえて待たないで、今できることをする
① 知ってもらう
→ドキュメンタリー映画「えがおのローソク」や講演会、ブログ、真心と外にどんどん出かける、
② 健常児と障がい児が一緒に過ごす”タッチポイント”をつくる
→10月にイベント開催します(詳細はカミングスーン♪)
ということで、まだドキュメンタリー映画「えがおのローソク」を観たことのない方
ぜひ、下記上映会でお待ちしております
① 8/29㈯ 13:30- 松戸 「えがおのローソク」上映会&トーク
※FBイベントページもありますが、お申込みがまだの方はお早めにお願い致します!!
② 9/13㈰ 11:00-&15:00- 馬喰町 「えがおのローソク」上映会&トーク
詳細はこちら➤ https://www.facebook.com/events/1475783959383817/
③ 9/28㈪ 10:00-12:00 KaBoS宮前平店内 カフェ ノータノーヴァ※上映会はないです
出版秘話や、親業での学びを活かした子育てや夫婦関係で役立つコミュニケーションの秘訣など、お話いたします!
人数:20名
参加費:1000円(ワンドリンクつき)
お申込み先:veryvery313@hotmail.com (佐藤)