799.真実は 砂金と同じ 石や泥 洗って捨てて ピカッと光る

 

 筆者は韓国の正義連(旧・挺対協)のに辟易しているけれど、再度「自称慰安婦詐欺」に触れる。

 正義連の正式名称は「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」だが、彼らの眼中に正義などない。

 6月22日、正義連はイタリアのサルデーニャ島の公有地に少女像を設置した。この像の碑文は慰安婦問題を「大勢の女性を拉致して性奴隷にするなど、ホロコーストに匹敵する犯罪」と明記している1

 筆者の数倍憤っている阿比留・論説委員は資料に基づいて以下の証言を引用した2

 大塚さん:「朝鮮では警察の第一線の巡査👮は殆ど朝鮮人で同胞を強制連行などする筈がなく、できる雰囲気もなかった」

 佐藤さんが朝鮮人娼婦から聞いた話:「故郷には親も夫も子供もいるが、生活苦のために出稼ぎに来ている。2、3年働いて、家に帰るのが唯一の楽しみ」

 

 筆者はこんな想像をした。

 2024年9月、国連のユネスコが総会を開き、一帯一路関係国など120カ国が賛成し👏、「自国の歴史に関する不可侵憲章」を採択した。要点はこうなる。

 

 《A国やB国やC国などの有識者や団体がD国の歴史を非難する際、D国採用の歴史書を引用しなければ、意見・論文としては認めない。》

 

 同年10月、小学6年生のE君が祖父母👴👵と公園で話をした。

 

「ねえ、天安門事件のこと知ってる?」

「ひどい事件だったけれど、誰かに聞いたの?」

「そう。でもどこを検索しても何も書いてないんだ。どうして?」

「自分達が認めないことは事実にならないからだよ」

「じゃあ事実って真実と違ってもいいんだね」

「そういうことになるな」

 

 ところで金正恩総書記は1体300万円もする像をどう捉えているのだろうか。韓国には100体以上が、世界にも数10体がある。まだ市場価値があると判断すれば、中学生に1体10万円で作らせ、100万円で販売するかもしれない。

 

 さて、本題に入る。日韓米合同「慰安婦問題を巡る国際シンポジウム2024」が7月10日に東京都の星陵会館ホールで開催される。3カ国を代表する9人が午前10時より午後5時まで真実を語る。

 翌11日の朝日新聞はどう報道するか?

 御霊信仰では、「触らぬ神に祟りなし」となる。

 

[出典1 2024年6月23日付け産経新聞『イタリア公有地設置の慰安婦像』]

[出典2 2024年6月20日付け産経新聞『阿比留瑠偉の極言』慰安婦問題と冤罪の構図]