793.憲法は 選挙、投票 保障する マークシートは ○×予想

 

 6月14日(金)は月一の川崎詣で。先日の例大祭⛩で山車の神様に拝礼しなかったことを気にしながらも電車🚃に乗った。

 競馬場🏇入り口で指定席券を購入したが、いつもの席は15人の団体さんに取られていた。ここ2年余りで初めてのこと。それで定席より左に6つ離れたところに陣取った。持参した保冷バッグでは缶🥫ビールなど3本が出番を待っている。つまみもある。今日の投票は2レースから8レースまで。

 強い西日🌞が照らす中、警備員👮が、「お客さんが来るまでは陰の方に座ってもいいですよ」と言ってくれた。

 「有難うございます」と返事をしつつもポケットから出したのは、筆者が昨日から用意した予想(◎、○、▲)ノート📒。先ずは1番から5番人気の馬番を書き込む✍。次に場内解説者のコメントを加える。情報を整理し、マークシートの馬連、ワイド、三連複の数字を記入する。そして勝ち馬投票券(馬券)を買いに行く。

 2Rが終わった時、後ろの席に2人組が来て座った。缶ビールと氷を入れたビニール袋を持っている。4R頃から彼らの声の大きさが気になり始めた。この日は高知競馬のレースも場外で買える。2人は両方の馬券を買っているらしく、話題は競馬のみ。

 5R出走前、西風が強く吹いた。「カランコロン」と空き缶🥫が筆者の左前へ転がり落ちた。彼らが飲んでいたのと同じ銘柄だ。その側にいた女性👩が更に転がらないようにと、缶を自分の席の下に置いた。

 レース後、6Rのマークシートを手にした筆者は立ち上がった。ついでなので彼女に声を掛け、その缶を拾ってゴミ箱に捨てた。

 席に戻ると後ろの男👨1人が声を掛け、「あの缶、済みませんでした」と頭を下げた。直ぐにもう1人も帰ってきて、「有難うございました」と述べた。

 それまでの30分間、大きな声が耳に付いていたこともあり、筆者の2人に対する評価は低かった。1人はボタンダウンの白いシャツに眼鏡👓。もう1人は濃い黄色のTシャツ。40-50代。先入観が消え失せ、筆者は会釈をした。

 8Rが終わったので筆者は席を立った。その時2人に、「今、上弦の月🌓が出ています。3連単の上限まで頑張ってください」と言った。1人が、「詩人ですね」と笑って返事をした。

 さて、人を単に見掛けなどで判断するべきではない。警備員の気遣いも有り難かった。

 結果は?

 完全に外したのは5Rと8Rだったが、550円分のニンジン🥕を競馬場にお供えした。