753.アリスちゃん 気晴らし散歩 だけじゃない 丸い手足で 踏み踏み実践

 

 5月3日、衣替え👕が完結した。これでホッとしたが、立夏(5月5日)となればもう1つ懸案がある。野菜🥬の種を蒔き、を植えなければならない。

 この懸案を左右するのがまだ生育中の秋植え玉ネギ。茎の直径は2㎝近くに太り、土から顔を出している部分が日々増えている。

 4日前、小振りの玉ネギを今年初めて収穫した。2株が一緒になって育ち、もう大きくはならないとの判断からだ。新玉なのでスライスして鰹節を掛けて食べることにした。やや厚めに切った1片を味見した。「甘い、イケる」。夕食時、妻も喜んで箸を伸ばしていた。

 秋に植えたのは玉ネギだけ。つまり拙宅の土の部分と10個のプランターを全て占拠している。とは言え、もうミニトマトとキュウリとオクラが出番を待っている。現実は悩ましい

 筆者は玉ネギ君達を見回った。苗が枯れた場所と成長が著しく遅い場所を数えたら5つある。ある程度の広さを確保できそうなので、そこの土を直径30㎝と深さ20㎝掘り、土を入れ替え、肥料を入れて混ぜ、水を注いだ。

 5月6日、花屋2軒を回り、ミニトマトの苗を求めたが、3本しか買えない。欲しかったアイコは2、3日中に入荷するとの由。帰宅後にビニールポットから植え替えた。

 孟夏の去年の惨状が蘇った。キュウリは10株以上あったのに、収穫できたのは真っ直ぐなのが1本と曲がって小さいのが5本だけ。20株のオクラはほぼ全滅で数本しか採れなかった。

 オクラは納豆とのネバネバコンビとして体に良いので、玉ネギ収穫後に植える。

 キュウリをどうするか。旬には値段が下がるので、4年前にも作ったサラダビーツを植えることにした。ビーツはサトウダイコンの仲間。赤くて太い根がサラダに彩を与えてくれる。葉も食べられる。スープにもできる。それで2つのパッドに薄く土を入れ、種を蒔いた。

 さて、5月7日朝、目の前で異変発生。

 アリスちゃん🐈がそのパッドを踏んでいく。よく見ると、多くの種が水を注いだ時に浮き上がり、土から顔を出していた。「天上天下唯我独尊」を地で行くと思っていたが、筆者に気を遣ってくれるニャー。