749.タケノコは 孟宗竹が 好いと言う 妄想しても 前進しない

 

 5月1日、NHKラジオ第一が生成AI話題にした。

 UnlocX(アンロックス)社の田中宏隆代表が語ったのはレシピデジタル化家電の進化。どういうことか。

 AIによる献立・栄養支援アプリは食事テーマでレシピを提案する。例えば更年期障害や生活習慣病や病気治療中の人に特化したレシピを出してくれる。冷蔵庫内の食材🥩🥬と賞味期限からレシピを提供するアプリもある。ショッパブル・アプリを使えば、スーパーから足りない食材🥕🥛が届く。お財布👛事情も考慮可能。つまり自分専用の料理コンシェルジュが台所にいることになる。

 散歩中の筆者🚶は「成程ね」と頷き、妄想を膨らませた。

 

 20代前半の男👨H.SがRuffiexと呼ばれる最新生成AIをスマホ📱にダウンロードし、各項目に記入していく。

 (1)身長(175㎝)と体重(60㎏)と視力(1.2と1.0)と年齢。病歴の盲腸手術💉。

 (2)学校の成績。読書には×マーク。部活動ではサッカー⚽1年と野球⚾2カ月。その理由は汗をかくのが嫌。植物🍀採集の経験なし。

 (3)趣味はスマホのゲーム。アイドル関連の交流サイトへの投稿。特技は運転免許、自家用車有り。

 (4)友達は社会人になっても3人ほど。付き合う女👩とは長続きしない。

 (5)収入は少ない。服装👔にはある程度気を配る。

 (6)両親は健在。

 (7)人生の目的は特になし。できれば少し金💴を稼ぎ、もっと自由に暮らしたい。

 

 さて、H.Sは記入内容を読み直した。は吐いていない。Ruffiexの利用目的リストを見た。「今の自分は何をするべきか」や「今の自分には何が足りないか」という項目もあるが、「2年後の自分はどうなっているか」をフリックした。

 1秒後、生成AIは2つの解答を出した。①国内で自由を束縛された場所にいるか、②海外で誰かに指示された仕事をしている、と。