741.立民が 情熱燃やす 躍進は 水掛け論で 水位減少

 

 筆者は昨日のブログの末尾で次の衆院選に触れた。4月16日現在、各党の議席数は以下の通り。

 

 衆議院定数465、過半数233)

  自民259、立民95、維新45、公明32、共産10、国民7、その他13、欠員4

 参議院(定数248、過半数125)

  自民117、立民・社民40、公明27、維新20、国民・新緑13、共産11、その他18、欠員2

 

 もし次の衆院選の結果が以下のようになった場合、どんな連立政権になるのか。

 

  自民159、立民170、維新65、公明32、共産10、国民16、その他13

 

 自民・公明が維新を取り込めば159+65+32=256。仮に自民が139しか確保できなくても総数は236となるので保守連立政権は可能。

 立民が維新と国民を取り込めば170+65+16=251。251-233=18なので、立民は最低でも152議席を確保しなければならない。

 いずれにしても維新が政権交代の鍵を握る。但し、立民と維新の政策には差がある。皇室継承や安保問題で妥協できるか。

 尚、首班指名選挙においては、参議院の自民・公明が過半数の144を維持していても、「衆議院の優越」で、衆議院の指名の議決が国会の議決となる。

 さて、上記は筆者の勝手な選挙シミュレーションである。国際対話を強調する立民政権樹立となり、もし小沢一郎議員が当選すると、小沢氏は訪米前に北京詣でをするに違いない。その時は経済人を含めて1,000人ほどが天安門広場で集合写真📹を撮り、南京まで足を延ばすかもしれない。

 これに「次トラ」が重なると、笑うのは誰か。インドやオーストラリアやフィリピンやインドネシアでもない。