720.競馬とは ニンジン売買 する遊び ニンジン隠し? 遊びじゃないな

 

 本日、筆者は川崎競馬場🐎へ行く。天候は曇り☁。ニンジン🥕を寄付するか、貰ったニンジンで旨い酒🍶を飲むか。

 第3レース(15時)から第8レース(18時半)までゴール前20mの1階観客席に座る。ダート場の直線コースで各馬がドドドッと砂を蹴散らす音を聞きながら、ハムレットのように首を傾げて悩まず、「行け、そのまま行け!」と握り拳を振り回したい。

 ブログNo.703で場内の光景を描いたので、今回は視点を馬に移す。尚、筆者のニンジン歴はコロナ禍の2年を除くと、その前が10年ほどでその後が1年半なので合計140回くらい。

 4月1日、第9レースから第12レースをテレビ神奈川で見た。最終の第12レースは距離1,500m、13頭出走。スタート直後に思い掛けないことが起きた。13番のカネトシケッソクの騎手である山林堂信彦が落馬した。結果は以下の通り。

 

 1着:4番人気のキャップ、笹川翼騎乗 

 2着:10番人気のシエルラビクトア、小林捺花(👩)騎乗

 3着:5番人気のリンクスエルピス、町田直希騎乗

 馬番1-5-11の3連単は98,970円

 

 ニンジンを買っていないので筆者の懐👛には何の変化もないが、実況中継🎤が面白かった。1、2コーナー、向こう正面の直線コース、3、4コーナーからゴールへの直線コースで馬の動きを追うのだが、先頭を走っていたのがカネトシケッソク。この牝馬の負担重量は54㎏。つまり騎手を載せていないので身軽であり、最初にゴールを駆け抜けた。

 9番人気だったとは言え、カネトシケッソクは律儀に走り切った👏👏。

 それで思い出すのは1年前のこと。筆者が買った馬券の騎手がスタート直後に落馬した。1番か2番人気だったので、馬券はその馬を軸に馬連、ワイド、3連複を買っていた。1分40秒後には最後尾の馬もゴールに入ったが、その間の筆者は沈思黙考ではなく、消沈黙視。拍手など論外

 さて、競走馬はしっかり餌を食べ、調教師と騎手の努力があってこそ能力を発揮する。

 永田町の場合、競走馬を国力とすれば、力を付ける餌は経済界で、騎手は首相だろうが、調教師は誰なのか。国会が調教師だとすれば、39人の議員は歳費を貰いつつも、ニンジンを隠そうとした。これを遊びとは言わない。