695.雪も降る 横浜の春 兆しある ウグイスさんと 水仙の花
筆者は5時40分に起床すると先ず翔ちゃん🐱とアリスちゃん🐈のトイレを片付け、ご飯🍚のお皿を確認する。着替えを済ませたら竹刀を持って玄関先に出る。
徐(おもむろ)に煙草の火を点けたら🚬周囲を見渡す。12月や1月はまだ外が暗いので空を見上げた。北斗七星を探し、北極星を確認する。筆者の視力は弱いが、北斗七星の4つ目(3等星、他は2等星)も何とか見える。
先月初めからは北へ2㎞くらい離れた三ツ沢の方を見る。何とならば眼前の空き地にある大きな枇杷の木と左にある隣家が視界を妨げるので、その方向でしか遠景が見えないからである。3月10日6時15分、高層マンションの窓が曙光🌞を反射した。この反射が見えるのは年に2度。気分が良くなった。
枇杷の木の右側には2階建てアパート(8戸)がある。3月8日は雪⛄の朝。
その2階の右端にはお兄さんとザイちゃん(3歳の女の子🐈)が住んでいる。2階の左端から2番目にはアリスちゃんに似た子がいる。住人と顔を合わせたことがないので名前も年齢も知らないが、体はまだ小さい。
近頃楽しみなのは枇杷の木に来るウグイス。明るくないとウグイスとスズメとを見分けにくい。
3月9日、2羽のウグイスが飛んで来た。暫くは遠くの枝にいたが、近くまで来たのでハッキリと鶯色を確認した。お腹は白い。「お早う」と声を掛けても「我関せず」。2羽が忙しく飛び回るので写真を撮ることができない。1カ月も経てば、「ホーホケキョ」と鳴く。この声も姿と同じく和む。
不思議なもので近隣に多いカラスには何の感慨も湧かない。鳴き声に品がないからかもしれないが、それは往年のドリフターズが歌った「カラスの勝手でしょ」だろう。
さて、その枇杷の木の下で水仙が咲いた。例年は数カ所で咲くのだが、今年は1カ所だけのようだ。折角なので春の雰囲気を味わって貰いたい。