671.世の中は AIだろう 面倒な 確定申告 チャットはダメか

 

 オレオレ詐欺集団を除き、2月16日から確定申告💴受付始まる。自民党国会議員の一部は過去数年のパーティー収入の修正申告に没頭している筈。

 過去11年、年金生活者の筆者は時に税金を納付し、時に還付金を受け取った。金額は些少だが書類作成頭痛の種で4、5日費やした。

 2018年度分からはe-Tax制度を利用した。手書き🖊不要でも送信までに2日を要した。何故なら年に1回なので作成要領を思い出すのに1日、完成させるまでにもう1日掛かるから。

 2024年1月、税務署から新制度導入の通知が来た。「スマホ📱マイナカード💳」で申告ができると。

 2月13日午後2時半、生命保険料控除証明書📑などを揃えてPC💻 の前に座る。どこをクリックしてもマイナポータルの文字が氾濫。PCを諦めてスマホでマイナカードを読み取るが、途中までしか入力できない。医療費は問題なかったが、保険料控除で各保険会社への連携登録に失敗し続けた。対応ブラウザChromeを再インストールしてもダメ。尚、神奈川県民共済の項目を見付けられなかった。

 夕食🍚の7時から再度挑戦したが、8時半に音を上げた。PCで去年までと同じ「印刷して提出」をクリック。9時過ぎに入力完了。納税金額が18,500円と出た。ホッとしてその文字の直ぐ下の画面を読むと、「計算の結果、以下の①、②に該当するため、所得税の確定申告と納税は不要です(租税特別措置法)」と書いてある。

 2月14日午前10時、国税局の問い合わせ番号📞0570-をタップした。1分後、担当者に事情を説明し、「申告不要ですか」と聞く。「はい」で通話終了。

 さて、筆者は安堵しつつも昨日の長時間作業に溜息を吐いた。そこで国税局にお願いがある。来年はマイナポータル申告をPCとチャットでできる制度に改良して欲しい。スマホ画面が小さ過ぎて目を酷使するからである。

 捕捉:所得税申告が不要でも住民税申告が必要となる場合もある。だから来週は書類を持って区役所へ行く。