670.ミスせずに ミスの栄冠 ミスしたら ミス・ミスになり ミスターどうする
先月、ウクライナ出身で日本に帰化した女性が「第56回ミス日本コンテスト2024」で優勝した。ところが既婚男性との交際が明らかになり、彼女は受賞を辞退した。
筆者はウクライナ女性が日本に帰化していることを知り、この国もグローバル化していると思った。一方、未だにミス・コンが続いていることには驚いた。
実際、ミス・ワールド、ミス・ユニバース、ミス・インターナショナル、ミス・アースが世界4大ミス・コンだとか1。
ミス日本の選考基準は「内面の美・外見の美・行動の美」で、求める人物像は「美しさを磨く意欲がある女性👩であり、成長する意欲がある女性且つ社会に貢献する意志のある女性」らしい。応募資格は「日本国籍を持つ17-26歳までの未婚女性」2。
「へぇー、そうなの!」と驚くのは筆者だけか。
1951年、第1回ミス・ワールド・コンテストが英国で開催された。その正式名称はthe Festival Bikini Contest1。つまりビキニ👙の水着を着た美人💄コンテスト。
筆者とて男。夏でも冬でも若い女性が視野に入るのは拒まない。とは言え、LGBTが人権問題として取り上げられている社会で、未だにミス・コンが開催されることに疑問を抱く。但し職業紹介事業の1つだという事実までは否定しない。
さて、ミス日本の辞退だが、第1回が純然たる美人コンテストだったことを考慮すると、筆者は、「何を今更」と言いたい。人物像云々は取って付けたような言い訳に過ぎない。
筆者が描く完璧な応募者は以下の通り。
学業成績📋は「中の上」以上、刑法の前歴がなく、軽犯罪法に抵触することもなく、成人ならば健康保険料滞納もなく、家系を3代遡っても品格を欠く身内は存在せず、自転車🚲に乗る時はヘルメット⛑着用で、駅のエスカレーターでは左隅に立つだけで走らず、偏食🥕はせず、プラゴミと缶瓶とを同じビニール袋に入れない女性。
大事なことが1つある。思想をどう位置付けるのか。ノンポリ(政治運動に関心がない)を必要十分条件にすると、民主主義は勿論、汎ユーラシア主義や毛沢東思想もダメになる。
[出典1 https://en.wikipedia.org › wiki › Mis...
Miss World Wikipedia(参照 2024-2-13)]
[出典2 https://news.yahoo.co.jp>articles
読テレ解説委員 「ミス日本」不倫で辞退 品格基準に合わない ...デイリー2/11(日) 22:07(参照 2024-2-13)]