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『露大統領選 唯一の反戦候補』1
産経新聞📰の見出しを読んだ筆者は、ナデジディン元露下院議員(60)の命が危険に曝されていると即断した。大統領選挙は3月17日(日)。残り2カ月間を彼が生き延びることができるとしても、メディアへの露出度や世論調査の推移が鍵🔓になると。
本文を読むにつれ、反体制派のナデジディン氏の身に危険が及ぶことはないと確信した。何故ならロシアは開かれた国家だということを世界にアピールしようと画策しているからだ。毒殺💊💉や自動車🚙・飛行機✈事故などがあれば面目丸潰れになる。
1月半ば時点で、選挙にはプーチン大統領の他に3つほどの政党が候補者を出すらしい。これらの候補者は体制内野党と見做されているので、ナデジディン氏の立候補は、形式上、言論の自由を反映する。
1月11日、メディアの取材に応じたナデジディン氏は、ウクライナ侵略を「現政権の大失敗」と指摘し、プーチン大統領がロシアを世界から孤立させたと述べ、プーチン政権に立ち向かう国民こそが「愛国者だ」と強調した。
産経は彼の得票数が政権に一定の打撃を与える可能性もあると書く。
直近2回の選挙での得票率は以下の通り2。
2012年 プーチン大統領63%、第2位17%、第3位(実業家)7%
2018年 プーチン大統領77%、第2位11%、第4位(女性)1.7%
さて、筆者がクレムリンの選挙管理担当ならどうするか。ウオッカ🍸をチビチビ飲みながら、選挙関連の世論調査を2週間毎に実施させ、結果がどうあろうとも、ナデジディン氏の支持率を2%内外だと公表する。選挙当日の得票率が5%だとしても、メディアに発表する数値は1.5%以下にする。
そして3月23日(土)から24日(日)に掛けては保養地で休養する。但し有名なソチへは行かない。ソチでは1976年以来禁煙という措置が取られているからだ3。
[出典1 2024年1月13日付け産経新聞『露大統領選 唯一の反戦候補』]
[出典2 https://ja.wikipedia.org › wiki ›
2012年、2018年ロシア大統領選挙 - Wikipedia(参照 2024-1-13)]
[出典3 https://ja.wikipedia.org › wiki ›
Wikipedia ソチ(参照 2024-1-13)]