634.テレ朝の 格付け特番 笑えるぞ 自分の価値を 少し納得

 

 筆者はテレ朝正月特番芸能人格付けチェック!』を観る。

 同番組には衣食住に不自由しない一流芸能人が2人乃至4人のチームになって参加する。今年の放映は1月7日。

 出される格付けチェック問題は6つ。参加者が楽器🎻🎷演奏、ダンス💃、高級食材🦀、ワイン🍷などの分野で本物偽物とを見分ければ格付けを維持する。不正解なら1問毎に「一流」から「普通」、「二流」、「三流」、「そっくりさん」、「映す価値なし」に格が下がる。と同時に椅子💺やスリッパや靴下🧦が安物になっていく。最悪の場合、壇上から彼らの映像が消え、声🗣だけの出演となる。

 1999年開始のこの番組は2005年から正月特番になった。今年の出場者は7組19人でGACKT、歌手🎤の前川清親子、俳優の高嶋政伸と波留、タカアンドトシ、乃木坂46の4人など。

 第1問では100万円💴と5千円のワインを試飲して高い方を当てる。筆者は日々焼酎晩酌にし、時にウィスキーや赤ワインや日本酒🍶を味わう。貰い物以外で筆者が2千円以上のワインを買うことはない。それでも価格の違いは分かるだろうと過信する。そこが番組の味噌である。

 自宅にワインセラーを持つ前川清はワインで不正解。GACKTのパートナーとなったDAIGO(北川景子の夫、竹下登元首相の孫)は第4問で不正解。最後の第6問でもカツオをミシュラン1つ星の寿司店が準備した高級マグロ🍣だと勘違いした。その結果、GACKTを2009年以来初めて「映す価値なし」にした。

 筆者は何故この「格付け」番組を観るのか。それは一流芸能人📈が不正解により庶民になる📉ことを笑い😄、彼らと自分とには左程差がないことを再認識したいからである。

 さて、ここで留意すべきは、一流芸能人にとって「格付け」への出演は「付録」でしかないこと。自分の仕事をやり遂げてこそ出演が可能になる。

 主夫の筆者はマグロとカツオを間違えることなく夕食を作り、ブログを日々更新する。自分で自分を格付けすれば、時に「そっくりさん」になることもある。人生を謳歌することは簡単ではない。